あらすじ
「なぜ、あの人は“風格”があるのか」--。
一目見ただけで“風格”を感じる人、他の誰とも違う雰囲気を感じる人がいます。そんな人は、普段のふるまい、仕草がまず、違うのです。
本書は、アタッカーズ・ビジネススクール等で「リーダー」「マナー」などに関する講師を務める中谷彰宏氏が、世界のどんなところでも認められるふるまい方、“一流の風格”のつくり方を紹介するものです。
実は、一流と二流を分ける差は、些細なところにあります。「出されたお茶をすぐ飲む」「上座を勧められたら、さっと座る」「お客様より部下を大事にする」など、意外な視点が満載です。
なかには「これまで会社で習ったマナーと違う」と感じるものもあるでしょう。違うのは当然です。著者が教えるマナーは、二流の男のマナーではありません。世界でリーダーになるため、世界で成功するため、一流の男になるためのマナーだからです。
話し方、お金の使い方、リーダーシップのあり方など、誰でも明日から“ワンランク上の自分”になることができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
品格は普段の生き方に表れる。
変化が巻き起こってる今だからこそ、品格が問われている。
仕事の技術はいくらでも積み上げていける。
マナーをまずは磨く。
Posted by ブクログ
普段から良いものを着る
→手を抜いていたと反省。スーツ、ジャケット、革靴、それらをもったいぶらずに着る、着こなす。
クレイジーな夢を語る
→安パイになっていないか。
実家を守る
世界一周する
本を出す
トップコンサルになる
一流の男に求められる力は、たった一言、決断力です
→意思決定の練習を繰り返す。より難度の高い課題に挑む
横の繋がりよりも、縦のつながりを大切にするのが一流の生き方です
→ゆるやかなネットワークをうまく活用する。師匠をもつ
Posted by ブクログ
一流のの男と二流の男の違いを色々な視点から記載している本です。
1つ1つの項目が短く、テンポよく読むことができます。
全ては無理としても、自分ができそうなところから取り組むと変わっていけると思います。
Posted by ブクログ
一流の人になるには?
やはり、ちゃんとした服を着ているんですよね。
あと、風格がある。一人でも寂しそうにしていない。
いいものを食べるのも、一流を知るため。
いいものをもつのも、一流を知るため。
いいものを着るのも一流を知るため。
一流になるといろんな人の気持ちをしゃんと
させられる。だから、なる。
Posted by ブクログ
一流を自信満々に話しているとオーラになる。
著者は実際にお会いしたことがあるが、
正に一流の雰囲気、身のこなしだった。
強い言葉が勉強になる。
以下レバレッジメモ
一流の男は部下の技術よりマナーを磨く
仕事の8割の要素は,知識的なことです。マナーは,ほぼ2割です。仕事的には,マナーはあまり関係ありません。
ただし、一流の男はマナーが悪いことに対比手は厳しいのです。お客様からお宅のスタッフは仕事が出来ないねと言われたら,すみません長い目で育ててやってください。教えてやってくださいと言います。仕事に関しては,これから経験を積んでいけばいいのです。一番ショックなのは仕事はできるけど,マナーが悪いね。と言われることです。これだけは避けたいのです。
どこに行ってもおたくの部下はマナーが行き届いている。仕事はできないけどね。と笑ってもらえるぐらいの路線を目指します。2流の男は,マナーより仕事を優先します。マナーの土台があれば、仕事の知識や技術は後からいくらでも乗せられます。マナーが悪いと,いくら上に技術や知識を乗せてもうまくいきません。一流の男は,仕事よりマナーを優先するのです。
一流の男は貯金をまわりの人にする
銀行に貯金するお金があったら,周りの人にどんどん貯金します。知らない人にではなく,友達にごちそうしたり,投資したりするのです。これは社交ではありません。プレゼントは周りの人に対する貯金です。プレゼントのメリットはこの人に何をしてあげたら喜んでもらえるかと考えられることです。誰に対しても同じものをプレゼントする人がいます。ひどい人になると同じ人に同じものをあげています。この人は普段から周りの人に貯金していないのです。一流の男は,相手に喜んでもらえるプレゼントが出来ます。観察力と相手を喜ばせるクリエイティブ能力がなければ,サプライズなプレゼントは出来ないのです。2流の男は,海外出張に行って,デューティーフリーの6個入りのお土産を買ってきます。それはバラバラにわけてみんなに渡します。もめごとは起こりませんが、もらった側はあまりうれしくありません。一流の男は特にサプライズがうまいのです。決して高いものをプレゼントするということではありません。よく考えたな、これは手間がかかっているなと思われることです。
体験→学習→体験のサイクルに入る
自分自身二対しても人に対しても体験をプレゼントすることが大切です。
1流の男は2流の男のいる場所にいかない。