【感想・ネタバレ】島耕作も、楽じゃない。~仕事・人生・経営論~のレビュー

あらすじ

仕事を失いたくない、という緊張感が、私をいまだに奮い立たせているのだ(本文より)。人気連載を持つ著者は3年間、松下電器産業で勤務した経験から、漫画『島耕作』シリーズを作り上げた。デビューから40年以上経っても、365日ほぼ無休で働き、年間1400ページを描く。それを可能にする働き方とは? 連載開始以来、海外取材をこなし、官僚や政治家とも意見を交わしてきた情報収集の方法とは? 島耕作に込めた出世の秘訣とは?

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Posted by ブクログ

団塊世代のセンパイが語る人生論、の趣です。
それが、サラリーマンから初めて、ヒット作を複数もつ表現のプロとして活躍し続けるセンパイですから、読み物として興味深いです。

ただし、話しの内容としては、自分の近くにいる団塊世代の回顧録を聴くのと大差ありません。これからの人生を生きる若輩者にとっては、生きる世界が違いすぎて、あまり参考にするには向かない話しです。

身近な親戚のおじさんやおじいさんから話しが聞けない方は、こういう本を読むと疑似体験ができるでしょう。
でもきっと、この手の新書を読むのは、オジサン世代が圧倒的に多いと思いますが。

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2017年02月28日

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