あらすじ
13歳を迎えたエリザ・カルディア少女伯は学習院へ入学するも、三日目にして休学届を出し再び戦地へ。リンダール連合軍との最終決戦。脳裡には、変わり果てた姿となった側近カミル・ノヴァックとの一瞬の邂逅の記憶が幾度も巡る。そしてエリザは戦場で彼と三度目の再会を果たす。
「聞きたい事がある。手短に──そうしたら、苦しまず殺してあげる」
喉元に短剣を突き立てられたまま、エリザが記憶喪失のカミルからもたらされたのは、殺意とも異なる、感情が籠もっていない宣告――。
いったいどうしてこうなった? 転生男装少女伯の数奇なる運命や如何に。大幅書き下ろしで贈る衝撃の完結巻!
感情タグBEST3
続きをお願いします
待ちに待った新刊だったので即買って読みました。だいぶシリアスだけど、エリザの成長や周りとの変化をハラハラしながら楽しんで読みました(読みながら終わりに近づくのが寂しかった)。エリザが格好いいのに可愛い。綺麗なとこばかりじゃなくて、もがきながら頑張る姿に感情移入してしまう。カミル側の話ももっと読みたい。
エリザとカミルのその後も(再会してからの描写が少なすぎて悲しい、、、)、逃げた第一王子との攻防も、やっと登場したゲームのヒロインとの関わりも、まだまだこれから!むしろここから第二章!ってとこで完結。って書かれていて愕然(確かにあらすじにもあったけど、、、)。
まだまだ読みたい!ぜひ続きをお願いします!!!!!
えっ!?終わりですか?
こんな続きが気になる終わり方をするなんて…
でも色々問題を抱えつつもハッピーエンド(?)を迎えられてよかったです\( *´ω`* )/
乙女ゲーム感ほぼなしではありましたが、とても楽しく読ませていただきました。
戦闘の描写がしっかりあるので、微グロが苦手な方は読みにくいと思います。
山下先生のイラストが好きなので、もっとあればいいのにとの思いを込め星4にしました。