あらすじ
仕事、人間関係、健康……社会人の日々のストレスをなくす「禅の知恵」があります。禅僧にして、庭園デザイナーの顔も持つ著者が、「実社会を生きるヒント」を紡ぐ。読むだけで不思議と、心と体が整っていきます。
※本書は、2014年3月に小社より刊行された新書『ととのえる』を再編集のうえ、改題したものです。
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Posted by ブクログ
人生のコツはいつだってシンプル
「禅僧にして庭園デザイナーの著者が教える、余計は思いを上手に捨てる42の考え方」
◆序章 なぜストレスは連鎖するのか
・心地よいことをする
→これがストレスを消す。心地よいことが生活リズムに入っていればストレスのタネは育つことはない。
<1>仕事の悩みを見切る
2 それは起こらないかもしれない
→どうしてもリスクが気になるとき
→リスクとは規定のなかで起きないかもしれないこと、実際直面してから何をすべきか考える。
「今」その瞬間を大切に。
5 しんどさは区切る
→いくらやっても楽にならないときは自分でご褒美を用意
7 その場で輝く
→隣の芝生が青く見えるとき
「大地黄金」
「努力により、自分の立っている大地が黄金に輝くように変わる」
<2>他者へのいらだちを手放す方法
12 そんなもんだ
→他人への不満がたまったとき
→禅ではどんなに理不尽と感じてもそんなもんだと受け止め、そのうえで心を前向きに転じていくことが大事
<3>心を忙しくしていませんか?
18 上司と部下という縁
→堪忍袋の緒が切れそうなとき
論語:過ぎば則ち改むるにはばかることなかれ」
→仕事はミスを重ね能力が磨かれる
→上司と部下という縁をいただき今の関係がある
23 上司を良薬とすべし
→嫌な上司に辟易したとき
先入観・第一印象は簡単に拭い去れない。
<4>自分で不安を作る人
→消せる人
<5>呼吸を整える
→すると体が整う
30 寝る前の簡単座禅