【感想・ネタバレ】これだけ! 組み込みシステムのレビュー

あらすじ

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最近の洗濯機やカメラ、スマートフォンなどの家電や電子機器には、複雑な動作をプログラムした組み込みシステムが搭載されています。本書は、スマホやIoTなどを裏から支える、組み込みシステムの基礎からハードやソフトの開発までをわかりやすく解説します。CPUから無線、回路設計、組み込みOS、プログラミングまで幅広い知識のなかから、「まずはここだけ!」というポイントに絞っているので、最初に読む入門書として最適です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前より知識がついて、何となくわかる部分もあったが、開発の分野とかはやっぱよくわからないなぁという感じでした

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

IoTの初歩を学ぶのにちょうどよかった。
CPUの仕組みから始まり、ハードウェアやソフトウェアの構成をざっくりと学べた。知りたかった、Webシステムとの違いもいくつか把握できた。

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2023年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「組み込みといえばソフトとハード両方の知識が必要」と謳いつつ、ハードの説明はさらっと終わって、ソフト面の説明がほとんどというものが多いが、本書はむしろハードの方が詳しい?のか、HWの開発工程や選定ポイントなど詳細に記載があり参考になった。

開発においてはPF部分なんかはやっぱり、ハード屋さん側が提供しちゃうもので、そこがうまく動かないなど何度も経験してきた。やっぱりもっとHW側の知識が必要。

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2017年08月20日

Posted by ブクログ

・CPUとプログラムには次の3つのメリットがあり、これにより組込みシステムが生まれ、電気機器が電子機器へと進化した。
?信号を情報として扱える。
?情報を判断することができる。
?情報を作成・加工することができる。

・CPUとメインメモリ間、およびCPUと入出力インターフェース間のやりとりは、アドレスバス、データバス、コントロールバスの3つのバスで行われる。この3つを総称して一般的にシステムバスと呼ぶ。

・組込みシステムとは、「機器メーカーが製品出荷時点で提供するハードウエアと、それに実装されている、メーカーが所有権または使用権を保有するソフトウエア」を示す。

・RFタグはデータが書き込め、リードライタで複数個のデータを同時に読み取ることができる。

・Bluetoothは、ケーブルレス環境を実現する無線通信手段。
?無線通信において問題となる送信電力が小さい
?マルチタスクに対応した1対多(最大7)の通信が可能
?音声とデータを統合的に扱える
?通信状況と設定状態に応じて適切なパケットタイプを自動的に選択できる
?接続確認のための認証とデータの暗号化による誤接続防止・盗難防止機能を備える

・ワイヤレスセンサネットワークとは、多数のセンサからの情報を無線で収集するためのシステム。ZigBeeはWSNに最適化され、接続可能な端末数が最大で65,535個。これに対しWi-fiは最大32個、Bluetoothは最大7個。Wi-fiはデータ量が多いため高電力を必要とする高速通信を前提としたもので、Zigbeeは少ないデータ量による省電力な低速通信を、Bluetoothはその中間。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

 コンピュータシステム全体の仕組みから始まり、組込みシステム/ハードウェアの構成、メモリ/タイマ/無線通信機能、ハードウェア・ソフトウェア開発、リアルタイムOS、組込みシステムのソフトウェア開発技法と組込みシステムとして抑えておくべきことは一通り扱っている。300ページと「これだけシリーズ」としてはかなり厚い本になっており、また、これだけの情報をよく1冊にまとめたものだと感心する。しかし、これだけのものを1冊にまとめるのは無理があり、図の豊富な用語集的な体裁で、広く浅くな内容になっているのはしかたのないところか。ただ、決して内容が良くないというわけではなく、組込みシステムとは何か?を知りたいだけならこれ1冊で十分。また、これから組込みシステムに深く関わっていこうとするのであれば地図として使うこともできるだろう。

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2015年12月05日

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