【感想・ネタバレ】浮世絵鑑賞事典のレビュー

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Posted by ブクログ

浮世絵インデックス本、もんのすごい短文ですばらしいまとめっぷりに脱帽、”事典”の名を冠する事に意義無し。ビギナー向けの基本情報にも良いと思いますし、ババ的ド忘れを補うのに最適。読み物と言うにはナニですが、1、2分の隙間に(たとえば厠とか、笑)1つ読むような、そんな用法もアリだと思います。とりあえず、1冊常備系。
著者の専門分野の”角川ソフィア”物件なのでぶよぶよエイリアンとかは出て来ないです。

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2016年11月25日

Posted by ブクログ


高橋克彦 「浮世絵鑑賞事典」

主な浮世絵師の略伝とカラー刷りの代表作を載せた浮世絵入門書。正統派の浮世絵の歴史を知ることができる一冊

北斎、広重の自然絵、
春信、清長、歌麿の美人絵は
素人でもわかるほど群を抜いているように思う


写楽は、それまでの浮世絵師と比較して、色の組合せや構図が急に現代的になった印象を受ける。謎の多さも含めて、とても興味深い


派閥で見ると、豊国の役者絵、国芳の武者絵、芳年の残酷絵など歌川派の個性が際立つ





杉浦日向子 の解説も浮世絵を身近な存在にしている「江戸人にとって、浮世絵は写真週刊誌であり〜アイドルのピンナップ」








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2021年12月30日

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