あらすじ
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臨場感あふれるマンガとやさしく噛み砕いた解説で、今、世界で巻き起こる重大な問題が理解できる。「なぜイギリスはポンドを使い続けているのか?」など、世界を揺るがす「なぜ?」を歴史から理解していきます。学生はもちろん、仕事を通し「世界史」の必要性に気づいた大人にこそ読んで欲しい内容です。教養として、ビジネスの上で役立つ、新しいタイプの「世界史」の本です。
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Posted by ブクログ
浅野典夫さんの「世界史講義録」というサイトが大好きで本書を購入しました。
ニュースなどで取り上げられるテーマを掘り下げ、章立てで解説しているためとても分かりやすかったです。
テーマごとに時系列でまとめられており、世界史を現代の問題として考える良い契機となりました。
ナショナリズムの復活が憂慮される昨今、世界史という視座から世情を俯瞰するのも興味深い試みだと思います。
極右勢力の台頭や誇りある大英帝国、社会主義の衰退などといったテーマに特に興味を持ちました。
ただ、「マンガでわかる〜」と題されておりますが、マンガに割かれているページは僅かで、その内容もお粗末な印象を受けました。作画もイマイチですね。