あらすじ
現在、農業をやってみたいと考える人が増えています。
しかし非農家で農業をはじめるのは、土地の問題や技術習得などいろいろハードルがあるのが現実です。
本書では、非農家から就農でき、その後も農業で暮らしていけるようになった農家を取材。
事例を通して就農のポイントを紹介します。
また、就農に関する国や市町村へのアプローチ方法などの情報も掲載しています。
本書は雑誌『農耕と園芸』の連載「私、農家になりました」をまとめたものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【背景】今月に仕事を退職する20代男。転職のきっかけになればと思い、手に取った。
【構成】①野菜農家の具体例 ②花き、果樹の農家の具体例③就農にあたり必要な知識の紹介となっている。
【所感】12人の農家の方について紹介されているが、皆さん就農までの背景が十人十色となっており、読んでいて面白い。また、WWOOFや新・農業人フェアなど、就農に至るまでのイベントや制度などが具体的にしるされており、参考になった。
Posted by ブクログ
新規就農者それぞれの就農のきっかけ、苦労や幸運だったことの事例紹介。十人十色のストーリーが興味深い。ほとんどの就農者が農業大学校で農業の基礎を学んでいたので、やはり基礎知識は然るべきところで習得すべきなのだろうか。巻末に新規就農に必要な情報が分かりやすくまとめてあり、ありがたい。
Posted by ブクログ
新規就農された方の経緯、経験を読むことができる。出品も新しくて大変参考になった。
ただ、成功事例だけが紹介されているので、当然失敗、挫折した人達もいるということを忘れないでおきたい。