あらすじ
死神に刺さった“過去の棘”を抜かんとするのは、最愛の……。巨匠・手塚治虫の死生観を語り継ぐラスト6篇!!
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BJはいつでもいる訳では…
…ないが、キリコはいつでも、世界のどこかにいるだろう。「軍医あがりの安楽死推進論者で実行者」と定義するのなら。
そう考えると、過去、リアルに存在した「キリコ事件」を連想させない様、ストーリーも設定も、原典以上に工夫されているのが判る。自殺志願者に毒薬を売るだけのネット売人に、キリコを名乗られたのは、小生も憤懣やるかた無かった。
ところで、ラストエピソード、最初のエピソードから数年は経っていたようだ。子供たちが中学生くらいになっていたな。
さて、本シリーズはこれで最終巻なのだが、キリコの物語はまた、何年かしたら誰かが描き出すかも知れない。
それこそ、「いつか、どこかで」。
感動します。
ブラックジャックと立場は真逆ながら、同じように患者思いで、信念があって、かっこいい。
実写化かアニメ化してくれないかな。ベテラン使ってくれないとぶち壊しだけど。取っ付き悪いと思うから、宣伝を上手にしないといけないけど、見てくれれば、きっと良さが分かってもらえると思う。