あらすじ
「この本は、心が折れかけたり人間不信になりそうになりながら、コミュ力をなんとか高めようと奮闘する記録です。そんな中、編み出したささやかなコミュ術などもお役に立つかわかりませんが、ご高覧いただけましたら幸いです」(「まえがき」より)。大人としては避けられない酒の席での振る舞い、うわさ、下ネタ、パーティ、女性特有のモンダイ……。ちょっぴり怖くてちょっぴり笑えてちょっぴり切ない、処世をめぐるエッセイ集。
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Posted by ブクログ
自称「コミュ力偏差値42」の辛酸さんが、コミュ力のUPを目指して四苦八苦。うわさ、下ネタ、マウンティングへの対処法とは? ちょっぴり切ない処世をめぐるエッセイ集。『小説宝石』ほか掲載に加筆し書籍化。
ははは。共感したりして。
マウンティングは怖い怖い。
Posted by ブクログ
外交的でない女子のコミュニケーションについて。最後の方は霊とのコミュニケーションになってしまうところはどうかなと思うが、女子会、同窓会、家族などいろいろな場面でのコミュニケーション体験を語る。軽いタッチで読みやすい。
Posted by ブクログ
対人コミュニケーションが得意とは言えない筆者が、なんとかコミュ力をアップしようと奮闘する記録。
辛酸なめ子の執筆スタンスは、《下から目線》。実際、冴えないイケてない女性(本当にすみません)という厳しい現実に向かい合いながら、健気にしかし時には毒を吐きながら人生と折り合いをつけようとする姿に共感と哀愁を感じます。偏差値の高い女子中高卒という共通点は、芸人のいとうあさこ(四ッ谷雙葉卒業のお嬢様)となんとなく類似性を感じてしまう。
私を含め多くの辛酸なめ子の愛読者は、彼女の行動を微笑ましく暖かく見守る仲間、応援団です、知らんけど。
本書では、飲み会、パーティ、ホームパーティ、同窓会などTPO別の実戦コミュニケーション術を模索してゆきます。
例えば、こんな記述が。
ある日友達とどんどん疎遠になっていく悩みをヒーラーにカウンセリングしてもらったら、「自然に疎遠になるということは、今はお互いが必要じゃないということです。必要なときは、また連絡が来ます。仲がよかったときは、お互いにその関係から学ぶことがあったから。今はもう学ぶことはなくなったのでしょう」と【友情も学び】だったことを知る。そして、友達関係からとくに学ぶことがなくなったということは、自分が魂的に成長したからとポジティブに考える。
また、女子学院中学・高校を卒業した筆者の同級生に、膳場貴子と馬場典子という二人の女子アナがいますが、まだ友人関係が続いているのか気になっていましたが、こんな文章を見つけました。「同級生の女子アナについて何度か週刊誌でコメントしたり、対談を申し込んで断られたりしていて、気まずくて会えなくなってしまいました」、やれやれ。