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Posted by ブクログ 2022年01月06日
『嫌われる勇気』からアドラー心理学に共感して手に取った本。
モンテッソーリ教育にも通じるところがある。
子どもは親の支配下にあるものではなく、対等な尊重すべき存在であり、子どもの行為だけでなく存在自体に感謝の気持ちを持って接することが重要。
つい叱ったり褒めたりしがちだけど、代わりに、ありがとう、た...続きを読むすかった、を伝えよう。
子どもは子どもの人生に責任を持って、親はそれを見守るしかない。
Posted by ブクログ 2017年09月16日
『自力で自分の課題を解決できる!と信じ、
失敗を怖れず、次々と挑戦できる』子ども
こんな子に育ってくれたらどんなに親として嬉しいのでしょう。
でも、どうやってそうしたらいいのかわかりません。
日々の生活に疲れ、勉強したの?これやったの?と指示や叱ることばかり…。
あー、子育てってこんなに大変なん...続きを読むだ。
…と勝手に思ってました。
でも、自分のやっていることは、
そういう子どもに伸ばすどころか、逆の方向に進ませているようです。
叱ることも褒めることもしない。
子どもの課題に土足で踏み込まない関係をつくること
子どもが自分のために成長していくと願うこと
親が子どもの貢献に注目して、親の気持ちを伝えること
子どもが勉強するという言葉を信じて待つこと
できなければまた次頑張ればいいのです。
やがて、自分たちと同じように子どもは親から離れていく。
ありのままの子どもを認めて、上からではなく対等に接することこそ
親が必要なことだとこの本で心の底から実感できました。
ここに書かれていた親としての心の持ち方と
ここ数ヶ月考えていた子どもとの接し方を
使って、より良い関係を築いていけたらいいなと思います。
Posted by ブクログ 2022年07月02日
メモ
・子供の目標は自立
・褒めたり叱るのではなく、感謝などの気持ちを伝える
・知識はなくても人として対等。
・対人関係のトラブルは他人の課題に踏み込むから(勉強はした?→勉強は子供の課題)
・受験中でも協力し、役立つと思えることで自分自身で課題を解決できる自身を持てる。
・勉強について話したいと伝...続きを読むえ、このままだどうなると思う?といえる関係づくりが大事。
・誰でも何でも成し遂げることができる。出来ないのは思い込みによる固定観念。課題に取り組まないのは、叱られたことを理由にしている。
・頼み事は命令ではなく、疑問文か仮定系で。
・劣等感は誰にでもあり、健康で正常な努力と成長への刺となる。
・結果ではなく過程に対して声かけをする。
大事なことを繰り返し伝えている印象。アドラーの考え自体が分かりにくいところがあるかそれをできるだけわかりやすく伝えてくれている。
Posted by ブクログ 2022年06月19日
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を以前に読んでいて、また時々アドラーの考えについてのインターネットで触れてきたこともあり本書の内容はすーっと入ってきました。
子育ての中の、勉強について主に書かれた本ですが
大切なことは親と子どもとの関係性をどう築いていくか、そのためには日頃からどのように子どもと...続きを読む接するべきかが書かれています。
心に残った言葉は
「今は一緒に生きていても、子どもはやがて必ず親から離れていきます。こどもと諍いをしている暇はないのです。」という言葉。
刻一刻と成長していく子どもの表情や仕草を見逃さないように、子どもが自分自身の人生を決めていく手助けをしていきたいと思います。
Posted by ブクログ 2018年02月04日
前半は読んでいて、なぜ子供を叱ってはならないのか非常に説得力があり名著なのではと思っていたが、後半のゲームの話が出てきたあたりから腑に落ちない内容に、、、 子供は別に、ゲームをしなければもっといい成績が取れたという理由づくりのためにゲームなんてしないでしょう。楽しくて、やりたいからやってるのだと思う...続きを読むが、、、。
Posted by ブクログ 2023年05月29日
たくさんの気づきをありがとうございました。
劣等感が高く、不登校の娘を持つ自分。今回の学びをどれだけ実生活に取り入れていくことができるかが課題だと思いました。
・子どもに対して敬意を持って接すること。
・叱ったり褒めたりしてはいけない。
・疑問形か仮定形で尋ねる。
・子どもの課題に対して親が介入し...続きを読むてはいけない。