あらすじ
「ジョゼはおれの神様だった。」 愛されるより愛したい絵描き×対等に愛し合いたいモデル。超純粋ラブストーリー。 愛で溢れているのに、すれ違うのはなぜだ。 有名イラストレーター・天羽(あもう)と超人気モデルのジョゼは同居中。天羽は美しいジョゼを愛し、ジョゼが他の男と寝ても、帰らない日が続いても、召使いのように従順に受け入れる。「愛されるより愛したい」。それが天羽という男だった。しかし、ジョゼの恋心が自分に向かっていることを知り、天羽の心中は――。 愛されることを望まない絵描きと、対等な恋人になりたいスーパーモデルの純粋すぎるラブストーリー。「おまえを独占するなんて、どんなに望んでも叶わないと思ってた――」
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匿名
究極の愛の物語
画力の凄さに驚きました。
台詞が無くて、コマ送りの描写が続くところが、多々あり〜圧巻です。
素晴らしい作品でした。
2人だけの世界で、2人じゃ成立しないけど、そこには2人しか理解出来ない究極の愛が存在するんだと解釈しました。
攻めが受けに対して
「月までだって迎えにいくよ」
受けが攻めに
「生まれ変わらせてほしいんだ」
攻めが受けに
「愛している。おまえは骨になっても美しい
」その後の、攻めの告白。
受けが、攻めだけにジョゼと呼ばせて〜最後のページで、攻めがジョゼの画を描いている描写を見ると、2人が纏まったんだな!と。
ハア・・・難しいかった。けど、癖になる面白さ。
Posted by ブクログ
圧巻の最新作。あとがきで書かれていますが、「信仰」を描きたいということでこちらの作品を描かれたそうです。スーパーモデル(ジョゼ)を信仰する絵描き(天羽)の、不器用で偏屈な愛ですが、第三者が介入することにより二人の間にあったつかえが取れ、ジョゼの思う恋人同士の関係へと変化するのですがー。そこは煮干し子先生、すんなりいくかと思いきや、大転回。きちんと「恋」と「愛」と「信仰」あるいは「忠誠」の区別をつけられてはっきりとジョゼに言わせているなぁと。164ページから178ページの部分は、天羽が自分の考えをジョゼに明確にされ、それでもジョゼがそんな天羽を受け止める、まさにジョゼの「愛」を描かれていて、煮干し子先生ありがとうございますとなりました。最後にジョゼが改名する点もよかったなーと。ただ一人だけにジョゼと呼ばれたがるジョゼが、かわいらしいなぁと思いました。
Posted by ブクログ
イラストレーター(画家?)×モデル。
レビューとかで信仰とか宗教とかのワードがあがってたから小難しい話か…?と構えて読み始めたけど、案外普通の青年(?)たちで痛い展開もなく、キャラもしっかりしててスラスラ読めた。
受けを放任してるのに内面では傾倒している攻め…Hは普通(笑)最後はなんだこいつらラブラブやんって感想です。
Posted by ブクログ
真面目な話。あとがきで、「信仰について描きたかった」とのこと。
受けのことを神様みたいに思ってて別に愛されたいとは思ってない絵描きの攻めと、ふつうに愛し合いたいモデルの受け。攻めはそっけなくて受けはワンコっぽい。
二人の家に居候することになった後輩くん(だっけな?)の視点から始まる。語り方とかストーリーの進み方とか、センスあるなあって思う。
SHOOWAさんほどふざけてないけど、SHOOWAさんとか好きな人には好きそう。
BLって感じはしない。ただ、読み応えはあったし、面白かった!とは言えなかったけどいい話を読んだなって感じはした。
匿名
表紙の人が「読んで!」といってるような、惹かれました。
この人が天羽なのかと思ったら、モデルのジョゼの方。
二人は一緒に暮らしているのか、まだまだ謎っぽいです。
BLにしとくのは
もったいなかった作品ですね。
作者様の心理描写?のみせかたが好きです。
頭と心に訴えかけるような、、。
でも、BLをガッツリ読みたい時にはオススメしませんねw
難な感じ?
あまりセリフがなく 絵だけでストーリーを作っている為また 絵がきれいよりリアルな為 重い感じになっている。
それがなんだか難しそうな。