あらすじ
世の中には多くの人が間違ってしまう、操作に悩んでしまうBADUI(バッドユーアイ)が溢れています。会社内で使用するエクセルのフォームからECサイトのボタンまで、すべての人がBADUIの作り手になりえます。本書では、たくさんのBADUI事例を紹介して「使いにくいことの原因は何なのか」を考察する中で、ユーザインターフェースについて興味を持ってもらい、ユーザインタフェースのトレーニングをすることで、悩んだり、困ってしまう人を少なくすることを目的としています。
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Posted by ブクログ
ユーザーインターフェースというのは通常、何も意識せずに自然に操作して、動作して当然なのだが、時々予想外のUIに出会う。引き戸のような取手がついた開き戸とか。
本書にもたくさんでてくるが、ホテルのユニットバスのカランも分かりにくいものが多い。
「そうそう」と思うようなものから、重箱の隅のような内容まで、世の中にあふれるちょっとヘンなUIが満載されている。まえがきにもあるが、一昔前に流行したトマソンを彷彿させる。
3D円グラフでは手前に配置されたデータ部分が実際よりも大きく見える、というのは目新しかった。やはりプレゼンでは使うべきでないグラフ表示なのだろう。
Web(badui.org) も参照