【感想・ネタバレ】ナイツ＆マジック 2巻のレビュー

天酒之瓢 / 加藤拓弐 / 黒銀

キミとなら、どこまでも行ける。
「今、僕が動かしている!! 本物の『ロボット』を!!!」敏腕プログラマーの青年が転生した剣と魔法と『巨大人型兵器』の異世界で、彼の悲願が成就する。舞台はＶＳ巨大魔獣――胸に秘めるは『巨大兵器破壊の心得その壱』!? 遂に手に入れた至福の時に、エルはますます狂喜乱舞＆猪突猛進な本格ロボットファンタジー第２巻!!
(C)2017 Hisago Amazake-no/Imagica Infos Co.,Ltd.┴(C)2017 Takuji Kato

[ブクログ · ★★★★☆]

ある意味リアル過ぎるオタの表現というか…確かに妄想が叶うなら、こんな感じ（暴走）になるのかも。

一先ず、エル君のチートっぷりが際立つわけですが、それなりにリスクというか上手くいかないところが良い塩梅。
命のやり取りにオタクの趣味・偏愛を持ち込んでしまうのはいかがなものかなー、と思わなくもないのですが、一応エル君自身も不謹慎と自覚してはいるのでよしとしましょうか。

それにしたって、エル君の暴走に巻き込まれたチキンさんは悲惨なものだけど…やむなしｗ