【感想・ネタバレ】恐怖!四次元の町のレビュー

あらすじ

「今日は家族でドライブに行く日だ!」ケン坊が目覚めて台所に行くと、朝食の準備、タバコやガスはそのままに両親の姿だけがなくなっていた―――
改めてにいちゃんのサブと、町を探しても大人は誰もいない。
ピンキーやゴリなど数人の友達と合流することは出来たが、それ以外の人々はどこを探しても見当たらず、町の様子も不気味に変わってしまっていた。

人々が消えた町、異常に多いネズミ達、素通りしてしまう電車…

ここは一体どこなのか?
食料や電気もなく、自分たちはこれからどうなってしまうのか・・・

不安の日々が続く中、子供たちは自分たち以外の気配を感じて・・・!?

日野日出志先生の名作が初電子化!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

漂流教室と双璧

ある日起きると自分以外が忽然と消えていた。
「世界の七不思議」によくあるシチュエーションのホラー漫画ですが、
日野日出志師の「マトモな時代」の作風なので、安心して読める反面、
グログチャは殆どなく、ストーリーも大団円で終わっています。
単行本では続きがあったような気がしなくとも無いのですが
子供の時に読んだきりだったので失念
でも、あの時から探していた漫画だったので、ちょっと泣けました。

近年の異世界・異次元ネタはコレと漂流教室のパクリじゃ無いかと言っても過言では無いのかも?
悪ガキ番長が頼れるリーダー、嫌な奴と思ってた秀才が危機を脱するアイデアマンなど
ありがちな「異世界で高スキル」ってネタに既視感あると思ってたら
幼少期にこの漫画で読んでたからだよって気づきました。

そうなると今の漫画や小説がどれだけ薄っぺらいか痛感

0
2019年09月25日

「青年マンガ」ランキング