【感想・ネタバレ】小説 渋沢栄一(上)のレビュー

あらすじ

武蔵国の豪農の長男に生まれ、幼少期から類い稀な商才を発揮する栄一。幕末動乱期に尊王攘夷に目覚めた彼は、倒幕運動に関わるも一橋慶喜に見出され幕臣となり、維新後は大蔵官僚として度量衡や国立銀行条例の制定など、日本経済の礎となる数多の政策に携わった。“近代日本資本主義の父”と呼ばれる傑物の、激動の人生を活写する史伝大作。

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Posted by ブクログ

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大河ドラマ前に読みたいと思い購入。実業家というイメージだが、若い頃は尊王攘夷に傾倒して横浜襲撃を計画したり、意外な一面があって驚いた。かと思えば、生き延びるために一転して幕府側の徳川慶喜の家臣となるなど、自らの信念を持って生きている姿が印象的だった。この姿勢が、ヨーロッパに滞在した際に日本を発展させたいと感じ、その後生涯をかけて実業家として日本の商業のために奔走することに繋がったのだと思う。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たぬきじじいというイメージだったけどただひたすらに「善意の人」。色々失敗している部分も、その清さゆえに感謝されているところがあるんだろうな。晩年まではただ忙しく、金にあかしたというわけでもなさそうなので、そのモチベーションがノブレスオブリージュということでもなさそうだ、というところが一番気になる。そこの部分はその「時代」の空気とは全く切り離せないだろう。この時代にしかでなかった人なのだと思う。渋沢栄一に学ぶなどという本が出ているようだけれど、この時代に栄一翁がするとしたら慈善事業・NPOのようなもののような気がしてならない。私たちが学ぶべきはもっと別のところのような気がするが。

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2013年04月26日

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