あらすじ
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この本は,統計学のいちばん入り口の「超入門書」として書きました。現代は,どんな領域であっても,量的なデータを取り,それを分析した結果を土台としてプロジェクトや研究を進めていきます。そこでは,データを整理して,分析結果を読み取っていく能力が求められています。この本は,統計学の最初の一歩として,目的のためにどのようなデータを集め,それをどのように整理して,分析結果をどのように読み取ればいいのかという能力を読者のみなさんにつけてもらえるように書きました。気軽にデータ分析の第一歩を踏み出してもらえるように,この本は具体的な問題設定と,マンガで進んでいくストーリーによって構成してあります。具体的なデータを使って,実際に手を動かしながら学習を進めていけば,着実に理解が深まっていくと思います。詳しい理論は後回しにして,まずはデータを触りながら考えていくことによって,データ分析の全体の流れを身につけていただきたいと思います。
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Posted by ブクログ
あまりに統計学がわからず昨年購入したのに、今年に入ってようやく読みました。少しかじったことがあるとはいえ、ほぼゼロベースからの学び直す僕にはちょうど良い内容でした。
Excelとjs-STARを活用して、喫茶店をモデルケースに分析をしていくので、わかりやすいことはわかりやすいです。
ただ、これでも統計学の基本にすらたどり着いていないと思っています。基本の一歩前、という感じです。
ただ一部、消化不良の箇所があります。いまだに、直接確率検定の意味は、いまだに理解できていません。
少しだけランクアップした入門書を読んでみようかと思います。
Posted by ブクログ
ExcelとJSStarで統計のごく初歩を学ぶ。Excelの使い方(操作の仕方)を丁寧に記述しているので,Excelをほとんど触ったことがない人も操作できるだろう。
Posted by ブクログ
「統計やらなきゃなー」と思ったときに必要な最初の最初に知るべきことがひととおりわかります。
息抜きなのか、手にとらせるためなのか、かわいい女の子キャラのマンガをはさみながら、進みます。
別になくてもいいのですが、なんとなく、数字をあれこれ考える堅苦しさがなくなるのはいい点です。
「入門」の本を5冊くらい読んだあと、実際に自分が何の数字から、何を見つけ何をコントロールすべきなのかを考える時間はどうしても必要な気がします。
生データであればあるほど、会社の外に持ち出せないものなので、その意味でも、マンガストーリーがあった方が、ヒントになりやすいかなぁ、と思います。