【感想・ネタバレ】女子高生探偵 シャーロット・ホームズの冒険 下のレビュー

あらすじ

《まだらの紐(ひも)》《青いガーネット》《瀕死の探偵》――名探偵ホームズの子孫シャーロットとワトスン博士の子孫ジェームズのふたりが在籍するシェリングフォード高校では、過去になぞらえられた事件が次々と発生していた。シャーロットは《瀕死の探偵》事件をあざやかに「解決」してみせたが、もちろんこれで終わりはしなかった――。 暴かれるシャーロットの過去。そして子孫コンビにさらなる危険が迫る!? ふたりはこの謎を解くことができるのか!?

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Posted by ブクログ

海外版ライトノベル。学園ミステリ。
シャーロック・ホームズとジョン・ワトスンの子孫が主人公。
モリアーティ教授の子孫も存在する世界観。
ストーリー展開はかなり派手で、ミステリというよりも冒険小説を読んでいるような感覚だった。
本家ホームズの短編のオマージュがあったり、細かい設定などはシャーロキアンには嬉しい要素がありそう。
個人的には、ホームズはにわかファンなので、その辺はイマイチ。
シャーロットがドラッグをキメまくっているのは、本家の設定の他に国柄もあるのかな。
シャーロットとジェームズの関係を微笑ましく眺める作品なのかな、という印象。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

シャーロットホームズとワトスン博士の末裔が在籍する全寮制高校で起こる事件を解決する話。

上下巻読んで恋愛青春小説にミステリーが絡んだような印象でした。

下巻は解決編だけあって動きもあって上巻よりは面白かったかな。
それなりにはミステリーしてたし。
ただもう一度読みたいかと言われればそうでもないけど。

まさにティーン向けという感じ。
入門編としてはいいんじゃないかな?

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2017年05月01日

Posted by ブクログ

上下巻まとめての感想です。
正直それほど面白くはなかった。主人公たちは高校生ですが、そこのところをある程度現実的な制約にしすぎて、どうにも終始手詰まり感があります。そのせいか、してやられてる感ばかりがあって、爽快感がない。探偵小説の醍醐味は、守勢に回っていた探偵が攻勢に出る瞬間だと思いますが、そのカタルシスがない。シャーロッキアンならもっと楽しめるのかな?

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2016年09月05日

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