あらすじ
遠いインドで一度に父母を失ったメアリは、会ったこともない、イギリスの片田舎のおじさんの家にひきとられました。その大きく薄暗いお屋敷には、入口の鍵がかかったまま、10年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」がありました……。自然にふれて、次第に心身ののびやかさを取り戻していく子どもたちの物語。
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Posted by ブクログ
こんなおもろい本やったとは
しかも全然ファンタジーじゃない
庭っていいすなあ
方言が翻訳すると結構広島弁になってるのもうける
看護師やクレイブン先生はなんやかんや子らの成長を優しく見守ってくれてると思うな
コリンで終わった
メアリは主人公じゃなかったのか
マーサはかなり私には魅力的に感じたのに、庭の仲間に入ってなくて残念
Posted by ブクログ
娘の本棚から拝借して読んだ。
小公子・小公女は読んだ記憶があったけどこちらは未読だったので。
見た目も性格も悪い主人公が、自然の美しさや周りの人との交流で、自らを見つめ直し、どんどん魅力的な女の子になっていくのが素晴らしい。
子供ってほんとにスポンジのように色んなこと吸収して立ち上がっていく力=魔法を持っているんだなと思った。
それを信じて環境を整えてあげることは大事なんだけど、子供もまた同じく親や周囲を変えるだけの力を持っている。生きる力とは何かを実感できる一冊であった。
思春期を迎えたらどんな子に成長していくのか、とても気になるが続編は自分で想像して楽しむことにしよう。