【感想・ネタバレ】ある天文学者の恋文のレビュー

あらすじ

イタリア映画界の巨匠が新作を自ら小説化!

『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』などで知られる、イタリア映画界屈指の名監督ジュゼッペ・トルナトーレ。この秋日本公開の映画『コレスポンデンス(原題)』(ジェレミー・アイアンズ、オルガ・キュリレンコ主演)を自ら小説化した美しく切ないミステリーです。
若く美しい大学生エイミーは、大学の天文学者エドと密かに愛を育んでいた。あまり会えない中、メールやスカイプで知的な会話から他愛ないおしゃべりを楽しむ日々。
そんなある日、授業を受けているエイミーのスマホに、エドからいつものようなメールが届く。そしてまさにそのとき、教鞭を執っていた教授からエドの訃報が知らされる。混乱するエイミー。しかしその後も、折に触れてエドから愛にあふれたメールや手紙が届く。エイミーは謎を解き明かすため、エドの暮らしていたエジンバラへと向かう……。
自身の映画の脚本も数多く手がけた巨匠による、温かくも悲しい恋の謎を軸に人間の喪失と再生を描く物語。

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Posted by ブクログ

映画を見て購入。
なんだか、直球でツボだった。
映画は2度劇場で見た。
間違いなくDVDを買うと思う。

史上最高に好きな、J.アイアンズの切ない眼差しと優しい声、気丈な、又、時に取り乱した姿が瞼に浮かんで、涙腺崩壊だった。
J.トルナトーレには、これまでにも何度もしてやられているが、また心が乱される作品を望んでしまっている。

虜になった作品。

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2017年07月13日

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