あらすじ
「まさか、私が不妊治療!?」不妊治療を専門とする女医が、自ら不妊治療をすることに…。
不妊治療に長年携わり、自分自身でも経験してきた立場から、妊活をポジティブに乗り切るために必ず知っておきたいポイントを「7つのルール」として実感込めて語ります。
【ルール1】自分で動く、自分を信じる
【ルール2】ステップアップの決断は早く
【ルール3】 「自然が一番」ではない
【ルール4】夫をうまくコントロールする
【ルール5】妊活する環境を整える
【ルール6】不妊治療は「確率」。一喜一憂しない
【ルール7】ストレスは解消していく
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2019/09/08
お医者様自身の体験記
特に、旦那さんとのやりとり
親世代とのやりとりは
印象深いし、分かってもらえないもやもや、話題の振り方など
わかること、参考になる事が多い。
センシティブになりやすいし不安がいっぱいだけど、
ご本人の身体を持ってしての見解と、具体的な本人の意見や心の持ち方など、分かってもらえないもやもや、話題の振り方など
わかること、参考になる事が多い。
センシティブになりやすいし不安がいっぱいだけど、
ご本人の体を持ってしての見解と、具体的な本人の意見や心の持ち方など、3参考になります。
少しは気は楽になったかなあ
Posted by ブクログ
専門的な内容は、巻末のQ&Aで少し書かれているが、全体的に妊活に対する心構えが書かれた本。
なので、妊活をしようと思っていたり、妊活に踏み切れずにいる人にとっては、有意義な内容だと思う。
が、勿論妊活中の人であっても新たな情報を得られるかもしれない(私は卵管の繊毛についての新たな知識を得た)。
妊活には、計画性がとても大切だと改めて思った。
著者によるポジティブ妊活7つのルールとは、
1.自分で動く、自分を信じる
2.ステップアップの決断は早く
3.「自然が一番」ではない
4.夫をうまくコントロールする
5.妊活する環境を整える
6.不妊治療は「確率」一喜一憂しない
7.ストレスは解消していく
Posted by ブクログ
借りたもの。
不妊治療を経験した女医さんによる体験記と不妊治療の内容、解説本。
妊活に大事なことを「7つのルール」に絞り、その理由を医学的な知見から解説。
RULE1 自分で動く、自分を信じる
RULE2 ステップアップの決断は早く
RULE3 「自然が一番」ではない
RULE4 夫をうまくコントロールする
RULE5 妊活する環境を整える
RULE6 不妊治療は「確率」。一喜一憂しない
RULE7 ストレスは解消してゆく
不妊治療とはどういったことをするのかが分かる。
巷で言われる「常識」に囚われないこと。
妊活のステップアップの決断は早くすること。
タイミング法は回数を重ねることで確立は上がるが、男女共に年齢的なこと(卵子の数、精子の不活性など)で自然妊娠に拘らない方が良いこと。
全ては確率……
結局、個々人のケースバイケースなのだろう。
体外受精で必ず授かるというものでも、結局ないのだ。
読んでて私が一番、壁だと思ったのが男女の妊活に対する温度差。
……こればかりは妊活云々より夫婦のコミュニケーションの問題(「夫をうまくコントロールする」にしても)だと思った。(夫側が妻を思いやってくれないと協力してもらえないし)
後半は体験記。
夫の協力を得るまで(精子の数が少ないと言われ不貞腐れた模様)の、無理解を懇切丁寧に説明する行に女性として読んでてイライラしたり……
孫を欲しがる義母さんとの嫁姑問題、受精するまでの負担、その後の成長への不安、破水と帝王切開……
これでもかというほどの、女性側の大変さ……
だから妊活本やエッセイって多いんだとしみじみ思う。