【感想・ネタバレ】桃月庵白酒と落語十三夜のレビュー

あらすじ

男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!

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タイトルごとに展開される白酒師匠の解釈が面白い。古典落語を身近に感じられる一冊です。同じ噺であっても、代々の師匠たちの演出方法によって、時代に合うよう進化していることがよーくわかりました。

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2017年06月08日

Posted by ブクログ

落語家が普段何を考えて高座に上がっているか、ネタをどんな風に解釈しているか、過去の名人たちの得意なネタはどこがすごいかをものすごく下らなく、面白おかしく話したインタビュー集。落語は部室話ってのにものすごく納得した。しょーもないのが落語で、いまどきの完成された物語を求めるものとはちょっと違うというのも腑に落ちた。
まあ白酒さんの凄まじいくだらなさに、読んでる途中で笑い声をあげることもしばしば。落語家ってのはしょーもない生き物なんだなあと感心した。

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2020年01月06日

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