あらすじ
・シングルマザー
・英語力ゼロ
・資金力ゼロ
そんな私でもできたゲストハウス経営。
登録方法からお部屋レイアウトのコツ、そして人気物件の作り方まで、
世界一楽しい「おもてなし」ビジネスのノウハウを大公開します!
これからますます増え続ける『外国人旅行客』を逃すにはもったいない!
2015年に日本を訪れた外国人旅行者は1973万人
2020年までの目標2000万人を、目標3000万人に引き上げたところである。
とにかく、日本には宿がない。そして宿が高い。
2016年2月現在で、東京に9件、京都に3件の計12件を持つまでになりました。
ゲストハウス経営の最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
■目次
●1章 自宅のたった1室から誰でも即スタートできる!
●2章 ここだけは外せない! 誰もが納得できる部屋の選びのポイント
●3章 素敵なゲストハウスを作る! ~MAO流部屋作りの基本は「おもてなしの心」~
●4章 部屋をきちんと登録してゲストを楽しく迎え入れよう!
●5章 さらに稼働率がぐーんとアップするコツを大公開!
●6章 基礎から応用まで簡単にわかる超実践的Q&A 15
■著者 鶴岡真緒
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Posted by ブクログ
Airbnbについて知りたくて読書。
先日、都内で偶然、再会した知人がAirbnbをやっていると聞いたが、最初何のことか理解できなかった。彼は3LDKの古民家を12万円の家賃で借り上げ、大家に許可をもらい自分で住みながらAirbnbで家賃と光熱費、さらには外注清掃費を含めた分は稼ぎ出しているそうだ。
その話を聞いて俄然興味を持ち本書を読ませてもらう。
非常に参考になった。知らない世界が満載されている。
Airbnbについては、インターネットでも多くの情報が氾濫している。情報量と新しさで言えば、インターネットに分はあると思う。しかし、今回は書籍でよかったと思った。
課題は、初期投資をいかにして抑えるか。英文のマニュアル作成にも時間がかかりそうだ。Airbnbでは共通言語が英語ということは、欧米人中心なんだろうか。中国人は利用しないのだろうか。香港人や台湾人はどうなんろうなど疑問に感じた。
Airbnb全体の8割くらいが大家の許可なしではという著者の推測に驚いたが、トラブルを防ぐためにも大家、不動産業者、そして、近所への連絡、配慮は継続的に行うために必要だと思った。
本格的に調べてみようと思う。著者のブログ、メルマガ、フェイスブックページの情報なども紹介されている。
Airbnbを営む知人も言っていたが、本氣で取り組むか取り組まないかがAirbnb継続の分かれ道で離脱者も多いとのこと。利用者の立場に立った戦略が必要そうだ。
読書時間:約1時間5分