【感想・ネタバレ】神に背を向けた男 1巻のレビュー

浜田翔子 / 和田慎二

目の前で両親を殺され、姉を犯され、自らの一生を復讐にかけた男、郷田佳樹。屈辱に耐えて連妙寺家の財力と「力」を手に入れた今、復讐劇が始まる！

[ローズ · ★★★★★]

神に背を向けた男1

壮絶な復讐エロチックバイオレンスです。復讐を誓う少年が成長していく過程の凄まじいストーリーが、根底に流れる切なさのメロディーに彩られている作品です。一気に読んでしまいました。

＃切ない ＃深い

[ブクログ · ★★★☆☆]

結構昔の作品なんだけど、また引っ張り出して読んだ。和田慎二のストーリーとしては、つじつまが合っている（笑）。ハードボイルドなレディースコミックだね。
次々に人が死んでいく話。身内には命をかけて、村人なら何百人死のうが知ったこっちゃないという、ダークな設定。途方もない金持ち、イケメン、モテモテやりまくり、戦闘能力抜群という主人公、なのでテーマも訴えかけるものもない、ストーリーを楽しむだけの作品です。絵はなかなか綺麗です。