【感想・ネタバレ】土俵を走る殺意 [新装版]のレビュー

あらすじ

大関大龍が横綱推挙を断る!! 前代未聞の出来事の裏側にどんな事情が!? 本場所千秋楽、好敵手である富士穂鷹との取り組みでの不可解な無気力相撲。両国・回向院で発見された初老の男の死体。高度経済成長時代に起こった誘拐事件。集団就職に隠された闇……。複雑に絡みあういくつもの謎から、真相が炙り出される。吉川英治文学新人賞受賞、社会派ミステリーの傑作。

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Posted by ブクログ

久しぶりにミステリーと言うか推理小説を読んだ。しかもその舞台は相撲だ。ちょうど稀勢の里が横綱に昇進したこの時期にまさにフィットした小説だった。
少し時代背景が古いが、それでも私にはその時代背景も含めて懐かしく且つ、今更ながらシビアな現実となって昔が蘇ってきた。時代背景の東京オリンピック。まさに2020年を目指して今また同じ時代を繰り返すのだろうか?この作品と作者を初めて知ったが、素晴らしい。

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2017年02月11日

Posted by ブクログ

久しぶりに小杉健治さんの作品を読みましたが、やっぱり優しい作品でした。私のこの作品のイメージは優しいアガサクリスティ、横溝正史って感じです。彼の作品全てが好きという訳では有りませんがこう言った残念は大好きです。

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2023年01月19日

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