あらすじ
日本唯一の怪談ライブバー<スリラーナイト>のエース怪談師による戦慄の怪談実話集第2弾!
「荒れた社宅に書かれた不思議な落書き」
「祖母宅の縁側に現れた月に照らされた影」
「湖のホテルで体験したエレベーターの怪現象」
「売り場に必ず造花を飾っている書店の謎」
「怪談ライブの最中に入ってきた悪霊」など、
著者が経験し、蒐集した恐怖奇譚の数々が脳裏を抉る。
読後あるいは読中、絶対に後ろを振り向いてはいけない!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すすきのにある怪談バー「スリラーナイト」の専属怪談師・匠平さんの著書第2弾。
前作もなかなかにイケてる内容だったが、今回はさらにパワーアップ。
Twitter上では著書を読んでいる最中に起こった様々な現象が報告されていたので、興味津々で読み進めた。
読んでいる最中冷房以上の寒気を感じ、昼間の飲食店や電車の中にも関わらず、背後に誰かがずっと立って覗き込んでいるような感覚があった。
ご自身の体験や来店されたお客さんからの体験談で構成されており、派手さはないがジワジワと迫ってくるような怖さがある。
流石、語りをお仕事にされているだけあって文体も滑らか。
あと1話、あと1話とページをめくってしまう。
1度、ご本人の語りを直に聞いてみたいと思わせる1冊。
匿名
匠平さんの実話ホラー第2弾。
たくさんの短編実話ホラーを今回も楽しむことができました。
匠平さんの話を聞いているような感覚になり、ぜひとも本当の怪談を聞きに行きたいと思いました。