【感想・ネタバレ】精神科医が教える 人生をもっと楽しむ「老後の学び術」のレビュー

あらすじ

人は何歳になろうと、学び続ける限り、みな若い――。逆に言うと、「学ぶこと」をやめた瞬間から、人は老い始めるのです。でも心配する必要はありません。定年を迎えても、人生の持ち時間がたっぷりとある今、シニア期こそ「学び」に最高の時期。なぜなら現役時代のしがらみから離れて、本当に好きなことを自由に学べるからです。本書は、シニア大学院生と現役医師の“二足のわらじ”の経験を持つ精神科医が、新たな自分の世界を広げる「老後の学び術」を解説。「この年齢だから、理解できることが世の中にはたくさんある」「お金の心配だけではない。老後の前に“知的貯金”の習慣を」「成果ではなく『過程』が目的。楽しいを優先」「シニアこそ、自己満足が許される」「学びの最終目標は、人間的成熟」――人はいつだって自分の成長を実感できます。目標に向かって、いつまでも“進行形”であり続ける人生を楽しみましょう。

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Posted by ブクログ

68歳にして、初めて手にした「老後」関係の本でした。
「定年後」という本の参考図書で知った本。
60歳で定年、65歳までは再雇用。
67歳までは、民間人として、元気に働き、昨年4月からまったくの自由人として日々充実した生活を自分なりに開発し、実践してきたが、自分の認識、考え方、実践が著者の言う「老後の学び術」でニアリーイコールで書かれていて、非常に満足な本でした。
また、早速、ツィッターで「#シニア金言宗」なるものを立ち上げ、新たな「きょうようじ」を作りました(笑)。
因みに内容を以下紹介
第1章 シニア期の「学び」はこんなに楽しい!
 ―人生経験でわかった「自分の好きなこと」
第2章 大学は、「若者」だけにはもったいない
 ―「シニア大学生」という新たな出発点
第3章 「シニアの強い味方」カルチャーセンター
 ―結果や成果より「学ぶ過程」を楽しむ
第4章 やる気なら「学ぶお金」は何とかなる!
 ―シニアの「知的資金」を皆で分かち合う
第5章 資格や留学で「セカンドライフ」の扉を開く
 ―「もう年だから」で目標から逃げない
第6章 「学び」は老後をこんなに青樹させてくれる
 ―それまでの人生経験を「最高の味わい」に

というようなことで、超具体的にシニアの老後の学びが紹介されていました(感謝)。

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2018年01月07日

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