【感想・ネタバレ】生きるぼくらのレビュー

あらすじ

いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生(あそうじんせい)。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから? 人生は四年ぶりに外へ! 祖母のいる蓼科(たてしな)へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた──。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

心が温かくなる作品。

読み始めは、いじめや離婚、引きこもりとセンシティブなストーリー。読み進むのに心が痛くなる。

そんな壮絶な「人生」を歩んでいた主人公。
お母さんの家出をきっかけに
新しい一歩を踏み出し、温かい仲間に出会うストーリーへ。

認知症や介護、就職難民、跡取り、家族のカタチなど、現代社会の問題が取り上げられ、周りの人の優しさが繋ぐ。

お米の成長を通して、主人公の成長が描かれている。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

麻生人生
二十四歳。引きこもり歴四年。小学六年のとき、父と母が離婚した。母親が出て行き、茅野に住む祖母の家に住む。清掃会社で働く。

人生の母
昼間は都内の雑居ビルの清掃のパート、夜はパチンコ店の清掃のパートに従事している。失踪する。

中村真朝
マーサ。人生の父方の祖母。認知症。嫁に来るまえは小学校の先生だった。

中村新多
人生の父。社員三人きりの小さな会社を細々と経営していたが、資金繰りに行き詰まり、怪しい金融業者に借金をして、にっちもさっちもいかなくなった。つぼみの母と再婚。がんにより死去。

久米志乃
食堂のおばさん。

中村つぼみ
中村新多が再婚した相手の連れ子。おかっぱ頭。二十一歳。

つぼみの母
つぼみが高校一年生のときに再婚した。急死した新多の病院に行く途中、真夜中の中央道のカーブで事故を起こし、父の後を追いかけるように逝ってしまった。

田端
高齢者施設「青峰寮」の介護士長。四十五歳。介護士歴十五年のベテラン。兼業農家で、茅野市内で稲作も手がけている。

池本
清掃会社の総務課。

滝口
村会会長。

田上
農協職員。

服部
茶飲み友だち。

福光
茶飲み友だち。

細川
ばあちゃんの担当医。

純平
田端の息子。

山田
自然の田んぼの有志。

純平の母

戸川
ヘルパー。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の成長がとても感じられる小説。
蓼科に行ってみたい気持ちと米作りへの敬意が溢れ出る作品でした。
主人公とつぼみが純粋すぎて眩しい…
人と人の繋がりの大切さを感じられる。
大人→大きな人、なんとかなるや大丈夫って言葉だけじゃなくて具体的に説明することの大切さを感じることができた。
自分もこの小説に出てくる大人のような存在になりたいと思った。
オニギリ食べたいなぁ…

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2026年04月26日

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