あらすじ
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“人は見た目が9割”といわれますが、ネットの世界では、外見以上に重視されるのが「文章」です。上司や商談相手とのビジネスメール、友達同士のLINE・Twitter・Facebook・ブログでも、ストレスフリーで読める素敵な文章が好かれるのです。本書は、累計200万部超のベストセラーを手掛けた著者が、読んで心地よく、人に好まれる文章の書き方をわかりやすく解説しています。これは仕事・恋愛・人間関係など、すべてに使える強力な武器になります!
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Posted by ブクログ
仕事の参考になれば、と思いこの本手に取りました。
伝わりやす文章を書くための心がまえとハウツーが書かれていて、具体的なNG例とそれの改善例が多数。
NG例は若干誇張しすぎて「こんな文章書く奴おらんやろ」感がありますが、このNG例をマイルドにしたものなら世の中に散見されるので、改善の参考になる点もあります。
また、助詞の使い方や読点の位置、「さ入れ言葉」など自分もやってしまってたな、ということもたくさんあり勉強になりました。
手許に置いて、「あれ、どの表現が正しいのかな?」と思ったときに取り出して確認する参考書のような本。
自分もしてた間違い例としては、
NG「彼は本を読まなさすぎる」
OK「彼は本を読まなすぎる」
NG「無名な作家でも、いい作品はある」
OK「無名の作家でも、いい作品はある」
などがありました。
一度で完璧な文章を目指すのではなく、
とにかく手を動かして文章を書く。
そのあと、じっくり推敲すること。
Posted by ブクログ
ある程度文章は書ける、でもどこか今ひとつ、と感じるとき、ヒントになります。
主語と述語をはっきり、形容詞と形容動詞の違い、接続詞はどうやって使うのが正しいか、そして、うっかりごようしている言葉がないかをおさらいするのにちょうど良い本です。
Posted by ブクログ
こうやって本の感想を書く時にいつも思うのですが、あぁ、私に文才があったらなぁと。
いつも書きたいことの半分も伝えられていない気がしています。ピッタリあてはまる表現が見つからない、言葉がでてこない。
後で読み返した時に、独りよがりの文章だなぁと自己嫌悪に陥りつつ、いつか、そのうちに上達するのではないかとこうして感想を書き続けています…。
そんな思いから手に取ってみました。
「文章の病は、治ってもまたぶり返す」
指摘されてその場で直したとしても、次にまたその悪い癖が出ているそうです。
とてもよく分かります。その人の癖、気に入った言い回しや文の構成の仕方はなかなか直らないと思います。
本書では誤った例文を改善するという体裁で、良い文章の書き方をレクチャーしてくれています。
特に「おおっ!」と思うことはなかったですが、基本に戻って分かりやすい文章をこころがけていきたいと思いました。