【感想・ネタバレ】口下手な人は知らない話し方の極意 認知科学で「話術」を磨くのレビュー

あらすじ

白目が情報を発信する、感動する話には笑いの布石を打っておく、まばたきは聞き手に伝染する……。認知科学の最新知見が明らかにするコミュニケーションの本質は、驚きの連続だ。落語の科学的な分析で話し方のメカニズムを解き明かす研究者が、認知科学の基礎的な概念を分かりやすく解説するとともに、性格やハートの強さに影響されず誰もが実践できる話術の極意を伝える。話が下手な人は、何が間違っているのか? 様々なシチュエーションを科学的に分析することで、現場に活きる合理的な話術を伝授する! 【目次】はじめに/第一章 話術と認知科学/第二章 観客(聞き手)の反応を感じ取る/第三章 見えをコントロールする/第四章 効果的に話す/第五章 舞台に立つ前に作る話の構造/第六章 準備した話の内容から話術の世界へ/第七章 間と場の定義と実証的研究/第八章 話し方実践講座/おわりに

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Posted by ブクログ

本の題名は最悪。
読み始めるだけで口下手になった気分。
でも読んでしまったわけだけど。

プレゼンをはじめとする人との会話に通じることを落語と結び付けて割と深いところまで書かれていた。

落ち着いて話す方法というより、落ち着いて話しているように見せる方法が書かれてあり、次に話すときには実践してみようと思う内容がパラパラとあった。
聞き手から落ち着いているように見えさえすれば聞き手は安心して聞いてくれる。

聞き手を引き付けるために冒頭に笑いを入れることの大切さ、どのように笑いをいれていくのがいいのか

何となく読んだ後、人前で話すことが上手になったような気にはなるので、
人前で話すことがボチボチあって、技術の向上をしたい人は読んでもいいのかなという本。

0
2017年01月09日

Posted by ブクログ

<目次>
はじめに
第1章  話術と認知科学
第2章  観客(聞き手)の反応を感じ取る
第3章  見えをコントロールする
第4章  効果的に話す
第5章  舞台に立つ前に作る話の構造
第6章  準備した話の内容から話術の世界へ
第7章  間と場の定義と実証的研究
第8章  話し方実践講座
おわりに

<内容>
(人々の前で)話し方について、落語家の噺の分析から研究してきた著者が本にしたもの。第7章の部分がちょっと難しく、不特定多数がいるときの話が、如何に話者の意図するものにならないかは分かったし、間が大切なことも分かったが、認知科学というか物理学的な話の部分は実際わかりかねた。ただ、第8章の「話し方実践講座」は役に立ちそう。講演などを考えていたり、控えていたりする人は一読するといいだろう。

0
2016年06月30日

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