【感想・ネタバレ】「いつまでもクヨクヨしたくない」とき読む本のレビュー

あらすじ

人間の成長は、右肩上がりではありません。
波を打っています。
いったん下がらないと、成長できません。

●上り坂は収穫をしている時期

●下り坂は種まきをしている時

●上り坂は発散、下り坂は充電

どちらも必要な時期です。

下り坂の結果が出ないときに、充電しておくのです。
クヨクヨしているときは、充電しているときなのです。


■目次

第1章 人生の意味に、気づこう。

第2章 しんどいことを、楽しめる。

第3章 前向きな努力を、しよう。

第4章 ほめられないことを、しよう。

第5章 好きなことを、徹底的にする。

■著者 中谷彰宏
早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。
博報堂に入社し、CMプランナーとして、CMの企画・演出をする。 91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。 「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。
著書に「「つらいな」と思ったとき読む本」「「イライラしてるな」と思ったとき読む本」「なぜあの人は会話がつづくのか」(あさ出版)他多数。

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Posted by ブクログ

「はじめに」からいきなり、「下り坂の結果が出ない時に充電しておくのです」という有難いお言葉。
著者は呆れるほど膨大な書物を出しているにもかかわらず、どの作品にも、たった一行でも心に響くものがあるので、その懐の深さは素晴らしいと思います。
本作品で特に心に残ったのは「自分磨き」というフレーズ。
「磨くとは、小さな傷をたくさん付けた時に光ることを言う。つまり、傷つくことが光るということであり、無傷では光らない。傷つくことをおそれていたら、磨けない」という指摘はストンと心に落ちました。

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2013年01月25日

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