【感想・ネタバレ】すずなの恋(1)のレビュー

あらすじ

小山内すずな、高校1年生。ちょっぴり男の子が苦手です――。
逃げる!震える!!挙動不審――――!!!!!?
ちょっとずつ、ちょっとずつのもどかしい系ラブコメ


★単行本カバー下イラスト収録★

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Posted by ブクログ

うぉい、これは中々に良いラブコメだ
読んでるコッチの頬が熱くなってきちゃう
作品形式が四コマ漫画ってのが、良さを引き出している感じがする。オマケ漫画の質が高いのを分かっている上で言うが、この『すずなの恋』の甘酸っぱさはストーリー形式でなく、四コマ漫画だからこそ、ここまで引き出されている
また、ヒロイン・すずなの「男の子が苦手」って設定が定番なのも、読みやすさを補強しているな
このレビューをあづま先生が見たら、気を悪くさせてしまうかも知れないが、このイイ意味でのありがち感は、ストーリーを男でも読みやすいモノにしている
棗の、すずなと少しでも仲良くしたいってキモチをエネルギーとする、青臭さが溢れる行動に、男の読み手は共感でき、応援してやりたくなる
また、棗は自分をイジめ、トラウマを作った原因の男の子とは違うんだ、と思えるようになり、ちょっとずつ、自分を変えようとする努力の数々も、青春の光を放っており、陰ながら力に成りたくなる
メインの二人だけでなく、すずなの心の友・かりん、棗の悪友・桐吾の個性にも手が抜かれていないトコも、あづま先生への好感度を上げる。これから、キャラが増えるかは微妙だが、もし、男子が増えても、かりんと桐吾は棗とすずなより先にくっつきそう
これから、男女の仲がどう変わっていくのか、楽しみだ
Phase:1をお勧めとして選んだのは、正道のラブコメとして掴みがバッチリだったから。恐らく、誰でもあるだろう、異性と意図せずペアルックになってしまい、気まずさと気恥ずかしさに襲われた事が。まぁ、さすがに男の子に鼻血を出させちゃうってのは稀にしろ、そこも次に繋がるキッカケにしちゃうのだから、あづま先生、巧い
この台詞を引用に選んだのは、もう、私の煩悩の気配は若くないなぁ、と感じたので。きっと、桐吾に感知してもらえないわ。それは男として問題があるので、質の高い漫画を読んで、煩悩を強めよう

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2016年08月22日

Jun

購入済み

捻くれ要素のない真っ直ぐな作品

男子が苦手な主人公の女の子と、ふとしたきっかけで知り合い彼女が気になる存在となった普通の男の子。これだけ書くと特徴のない作品に聞こえてしまいそうだが、周りのキャラクターたちも含めて素直に可愛く描かれた登場人物たちが皆魅力的だ。ついつい応援したくなる恋の行方に胸がキュンとする好作品。

#笑える #胸キュン #ほのぼの

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2022年05月25日

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