あらすじ
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棋士が聞く、棋士の本音
「勝負師の本音を聞くには、棋士同士に語ってもらうのが一番いい」(まえがきより)
本書は将棋世界の人気連載「棋士が聞く、プロ対談」並びに「棋士に聞く、本音対談」から15組の対談を抜粋し、再編集したものです。第1局の郷田真隆九段×金井恒太六段から始まり、第2局 鈴木大介×永瀬拓矢、第5局 佐藤康光×飯島栄治、第11局 森内俊之×上田初美などなど、いずれも面白い組み合わせ。互いの将棋について、棋士同士だから話せる切り口で対局の真相を語っていきます。また、書籍化にあたり5名のトップ棋士に対談中話題に上った対局についての解説を追加収録しています。普段はなかなか見られない棋士の素顔が満載の一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
棋士同士の対談集で、珍しく建前ではない棋士の本音を窺い知ることができる。三段リーグの辛さ、過去の会心の一手、新手に掛ける思い。モテ光先生の惚気も微笑ましい。しかしどの対談でも出て来るのが「羽生」の文字。敬意なんて生半可なものでは無い。極限の畏怖・恐懼。