【感想・ネタバレ】あさはらたそかれ あきすむのレビュー

はやりやまい

人気ブロガーの澄山忍の恋人は、

年下の高校球児・堂山純一郎だ。

朝のすれ違いから知り合い、年の差を乗り越え、

ふたりは今ではすっかり恋人らしくなっている。

でも、甲子園で活躍した純一郎はプロ入りが決まっていて…

好きだから一緒にいたい、好きだから寂しくなる。

ふとした瞬間、会いたくなる、触りたくなる。

遠恋を前に、忍の心はそわそわしてしまい──

等身大の恋を育む、高校球児×夜型社会人の恋、再び！！


描き下ろし『むぎのあき』収録。

[タカ · ★★★★☆]

妄想の境地

高校球児と朝の挨拶から始まる偶然の出会い。前作のセンセーショナルな題材は、今作でも受け継がれています。

正直、羨ましすぎる！と思いながらも、澄山さんの大人としての心の葛藤に共感する部分もあり、そういったところが物語としての深みを感じます。

高校球児との健全な？デート妄想を楽しみたい方はぜひとも！

[チョッピ · ★★★☆☆]

絵柄が変わった

前作の続き。攻めの純一郎の進路、ふたりの関係性やこれからなどの話です。ツライお話ではありません。寂しそうではありますが2人は仲良くて順調でほんわかします。
なんか前作と絵がガラリと変わられたような…。個人的には前作のラフなガサガサとしたタッチが好きだったのですが。絵柄の変化に伴い、気のせいでしょうが、主人公たちの顔つきや性格もちょっと変わったように思えました。