【感想・ネタバレ】マイダスタッチ~内閣府超常経済犯罪対策課~のレビュー

あらすじ

超・近未来の超常経済犯罪捜査ファイル!

国民ナンバー制度の導入以降、経済格差が拡大した日本。
苦しい生活を強いられた人々の中からは、お金に関連した異能力「マイダスタッチ」を得る者が出始めた。それ以降、異能力を用いた犯罪が多発し、その犯罪を組織的に行う「アライアンス」が結成されていった。

彼らを取り締まるために設置された超常経済犯罪対策室・通称「エイプス」。そこに所属するドケチでモテない職員、水町袈裟郎は父親をアライアンスに殺され、その犯人を追い求めていた。しかし、その足取りは掴めぬまま。

そんなある日、お金を爆発させる能力者が立てこもった現場で運命の出会いを果たす。大富豪・一万田家の令嬢、一万田こがねである。自分が使ったお金のキャッシュフローを認識できる「マイダスタッチ」を持つ彼女は、エイプスにその能力を買われて袈裟郎とコンビを組む。そして二人は事件を捜査していく内に、国を巻き込んだ恐ろしい陰謀を知る――。

果たして袈裟郎は、父を殺した犯人を見つけ出し、こがねと共に国家の破綻を止めることができるのか!

アニメ『ONE PIECE』のテレビシリーズ脚本を手がけるなど、気鋭の脚本家・ますもとたくやが送る、異能経済クライムシリーズ開幕!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

途中で誰が犯人かわかったし、クライマックスに少し難がある感じだか、楽しく読めました。この作者の別のペンネームで、升本九八「圓さん、天下を回る」の方が面白かった。次作に期待します!

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2016年08月15日

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