あらすじ
誰よりも正しいミュージシャンが、世論にNOをつきつける。
ありそうでなかった、日本をバカにする天才新書の誕生です。
この新書は、日本のありとあらゆるバカをバカにするという、大変わかりやすい内容になってます。
最近はネトウヨにはじまり、実に様々なバカが日常に潜んでいます。
バカしかいない現代社会をサバイブするには、バカについてもっと知るしかありません。
そんな意義のもと、ミュージシャン・ロマン優光が、鼻持ちならないバカを冷静に見つめてました。
バカ以外にも、バカをバカたらしめんとする世の中の間違った常識にも、正しくもの申します。
他では絶対に読むことができない、バカだらけの世の中を生き抜く力がここに…あるかも!?
<目次>
第一章 政治、ネトウヨ界隈のバカ
第二章 間違いだらけの受験術
第三章 真実のニッポン戦後サブカル史
第四章 音楽とバカ
第五章 恐怖! 老いの罠!
第六章 バカとの付き合い方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
男気説教ユニット「ロマンポルシェ。」のディレイ担当メンバーであるロマン優光によるバカ論。ちなみに相方の掟ポルシェが説教担当。著者によれば愛すべき「ばか」は本書の対象ではなく、不快な「バカ」を対象にしているとのこと。ネトウヨ、学校、サブカル、音楽海周辺に生息する「ばか」どもをバッサバッサと斬りまくっているが、よく考えたら自分も「バカ」だったというオチあり。
昔の「豪さんのポッド」で著者出演の回があり、吉田豪にいじられまくってた時の印象とは打って変わって、文章からは理知的なにおいをぷんぷん感じた。あと、いつのまにか結婚してたらしく、本文の中で何か所か自分の妻についての言及があり、本書の主題とは全く関係のない、どうでもよいところでびっくりした次第。
Posted by ブクログ
ロマンポルシェのメンバーのロマン優光が、今の日本にはびこるバカを分析した一冊。
百田やネトウヨなど、本当に頷ける部分もある反面、サブカル畑の話などはあまりピンと来なかった。