あらすじ
「45歳になって、まだ『サティスファクション』を歌っているくらいなら、死んだほうがいいだろう」と語っていたミック・ジャガーだが、70歳を超えたいまなお元気に歌い続けている。ほかにも、ポール・マッカートニー、スティング、ロッド・スチュアート、ジーン・シモンズ、スティーヴン・タイラー、キース・リチャーズ……と、1960~70年代に音楽界に革命を起こし、いまも現役で活躍している大御所ロックスターは多い。かつてロックに「革命」をもたらしたアーティストたちは、じつは自らのカラダにも「革命」を起こしているのだ。そこで、彼らの人生を振り返りながら、生涯現役を続ける秘訣とアンチエイジングの秘密をひも解いていく。どんなものを食べているのか? どんなトレーニングをしているのか? そのレジェンドたちのこだわりから、高齢化が進む社会で充実した毎日を過ごすための人生の拠りどころ、楽しみ方の答えが見つかるだろう。
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Posted by ブクログ
ミックジャガーやポールマッカートニーを始めとした、60歳を超えてなお若々しく活動を続けるロックレジェンドたち。彼らの生き方はロックファンのみならず、多くの中高年にも勇気を与えてくれる。本書は、彼らの若々しさの秘密に迫ろうとする。食事、筋トレ、女性、趣味などなど、それぞれのエピソードは興味深いが、もっと内面に迫るような内容を期待していて、期待が大きかっただけに、少し残念。
Posted by ブクログ
世の中に君臨する人は、半端ない。
にもかかわらず、歳を重ねると改善する。少なくとも、健康志向に変わる傾向がある。
まだまだやるぜ!という思考が働くのであろうか。興味深い。
Posted by ブクログ
さくっと読めて面白かった。
昔はロックスターというと、ドラッグにアルコール、破滅的でそれが格好いいとされてきたけど、今は60歳過ぎても現役でステージをこなしている。
世界各国を回るツアーや、ステージを二時間半演奏する体力はどこからくるのかすごく不思議で、ステージを行うための情熱と、そのための準備をみんな行っているんだと分かった。
食事、運動、趣味。
二時間半のステージのために、日頃の努力を実感させられた。
しかし、どのスターの資産額も半端なく、恋愛や結婚も何度か繰り返しているし、アーティストというより、企業家・一つのビジネスとして活動していることも興味深かった。
歌い続ける、演奏し続けるための努力。プロだなと実感。