あらすじ
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奈良に本店を構える中川政七商店は、300年の歴史を持つ高級麻織物の老舗で、最近は日本の伝統工芸や伝統の素材をベースに、現代的なデザインを取り入れた暮らしの道具を集めたセレクトショップを展開しています。伝統工芸品をプロデュース、セレクトしたセンスの良い雑貨、日用品は、多くのファンを集めています。本書では、中川政七商店のバイヤーが日本各地の生産者の方々にお会いするなかから学んだ、工芸の品々を日常で気負いなく使いこなすためのヒントや、知っているようで知らない暮らしの豆知識などを、季節感を楽しむ歳時記とともに紹介しています。毎日が楽しくなるすてきな普段づかいの雑貨や、ハレの日のちょっと贅沢な逸品、ぜひ試していただきたいおやつのレシピ、贈り物に喜ばれるしゃれた実用品など、きっとお気に入りのアイテムと出会えるはず。
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Posted by ブクログ
日本で暮らす私たちが、月の移り変わりを感じながら季節ごとの暮らしの豆知識を紹介されている本。
そこに中川政七商店が提案するエッセンスも加えられており、物を大切に選び使うことも意識させられます。
時間にゆとりを持ち、季節やその時の家しごとを大切にする暮らしぶりを目指したくなります。
本自体はわたし自身が目指す暮らしにすごく近いのですが、今の生活スタイルではなかなか難しいのが現実なので☆3にしました。
全てを取り入れるのは難しいですが、
今やっている
・お正月のおもちや七草粥
に加えて、
・おいしいお茶を淹れること
・お米を土鍋で炊くこと
・暮らしの道具を見直すこと
は取り入れていきたいなと思います。