あらすじ
じつは、神社は日本古来の願いをかなえる「システム」だったのです。
いままで、誰もが知っている「成功者」「天下人」は、そのシステムを活用し、神さまのバックアップをえて、たしかな活躍をしてきました。
著者の八木龍平さんは、「リュウ博士」として人気のブロガーですが、科学者(英語でPh.D.とよばれる博士)でもあり、さらに霊能力者でもあります。
そんなリュウ博士が、神社の神さまの正体や願いがかなう「スキマの法則」など、
神社の「見えない仕組み」を科学者の視点と霊能者の視点から、わかりやすくおもしろく解説します。
さらに本書では、有名政治家、経営者、武将が実際に参拝していた神社も「日本地図でひとめでわかる! 全国主要『天下取り神社』」としてご紹介します。
特別な人だけが知っていた「秘密」が、オープンになるときがきました。
さあ、あなたも世の中をよくする成功者へのお役目を一緒にしていきませんか?
*目次より
◎日本を動かした天下人は必ず神社に参拝している
◎神社には、日本版ザ・シークレット「スキマの法則」があった!
◎「信長の失敗と家康の成功」その違いは神社のあつかい方にあり!
◎経営の神さま・松下幸之助は龍神の力を借りた
◎なぜ、おさいせんは「500円玉」がいいのか?
◎違う神さまをいっしょに参拝してもケンカしない?
◎特別な成功者だけの秘密にしておく時代はおしまい!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
p.33〜
①住所氏名を伝える
②神社にお参りできたことへの感謝、一言願い事
「参拝させていただき、感謝申し上げます」
③祝詞を唱える
「はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
これはおさいせん箱の横や後ろによく書かれている。
意味は罪やけがれを取り除いてください。神さま、どうぞお守りお導きください。
「はらいたまえ きよめたまえ」
だけでも可。
おさいせんは500円!
一つ学びだったことが、「問い」をもつこと。
「問い」をもちながら生きることでその答えらしきものが目につきやすくなり、現状を打破していくきっかけになる。
たしかに!と思った。学生時代に国語で最初に問いを見てから文中から探すように人生も生きていけば自ずと答えが見つかっていくんだなーと。
あと日本の神様たちは大きな挫折を味わい、その悲しみをのりこえて、人々を助けようとしてくれているということ。古事記読んでみたいなって興味湧きました。
Posted by ブクログ
織田信長や徳川家康などの時代から、松下幸之助や麻生太郎など現代の時代まで
神社の力を味方に付けて成功した人は多く居ることが分かり、
私も神社の力を味方に付けて生きていかないと人生損だと強く感じた。
今までは、初詣や旅行先で神社にはなんとなく行っていたが、神社に行く必要性、神社へのお参りの仕方など学んだので、これからは実践して有意義なお参りにしていきたい。
初詣には行く人はたくさんいると思うが、この本を読んでいるかどうかで
初詣の価値は変わると思う。
どうせ初詣に行くならこの本の方法を実践しないのはもったいない。
お参りに行くときのことだけではなく、日常生活においてもどのように神社の力を感じるか、味方につけるかも書いてあるので、お参りに行かない人でもおすすめ。
Posted by ブクログ
とても興味深い内容でした。
わたしの知りたかったことが" てんこ盛り " ‼︎
嬉しい限りです。
例えば、『神さまの正体は・・・』
古事記や日本書紀に登場する神々(アマテラスオオミカミなど)は、別格ですが、歴史的の人物や、物にまで、" 神が宿るとは、どういう仕組み⁈ 神さまって何⁈ " と想っていたわたし。
スッキリしました。 そして、神さまへの認識自体が変わりました。 それにより、本書の神社に行くことの" 恩恵 "と " 貢献 " の意味深さを理解できました。
初めて知る事柄もあり、それは、ぼんやりと理解した程度ですが、面白い内容なので、ゆっくり読み返したいと想います。
そして、著者が、わたしたちの幸せを心から願っているというメッセージがひしひしと伝わってきます。
『 神社の神さまは、挫折した存在でしたね。大きな挫折、悲しみを味わいました。
そして、「もうのちの世の人たちには、自分のような悲しい思いはさせまい」と祈願して、神さまになったのです。
日本神道の最高神・アマテラスオオミカミは「引きこもり」でした。
「引きこもり」で苦しんだからこそ、すべてを照らす太陽の神になったのです。
もし、あなたが引きこもりで苦しんだ経験があるなら、あるいはいまも苦しんでいるなら、あなたはアマテラスオオミカミになる道を歩んでいます。
大きな挫折を味わい、その悲しみをのりこえて、人々を助けようとする純粋な意志。
それが、神社の神さまです。そんな存在に満ち満ちているのが日本なのです。
そんな神さまの願いと、僕たちの願いがシンクロしたとき、人は成功と幸福に満ちた道を歩むと確信しています。 (エピローグより抜粋)』
Posted by ブクログ
データを参照しながら結論が出されていて非常にわかりやすい。神社を身近に感じた。すぐに近所の神社に行ってみようかという気分になれる。ただし面白くないギャグや少し押し付け気味なスピリチュアルな部分はいただけない。
Posted by ブクログ
ベストセラーということで手にしました。著者の体験をベースにしつつも、お祈りの作法や参拝する神社の選び方など知っていそうで意外と知らないことを説明しており、これから神社を参拝する時の参考になりました。
・神社でお祈りする時には次のように心の中で祈ります。
「住所の氏名です。参拝させていただき、感謝申し上げます。家族が無事1年をすごせますように。はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
・神社に参拝する時には事前に次のことを下調べしましょう。これからどういう神社に参拝しようとしているのか。場所はとこで、お祭りされている神さまは誰で、いつの時代に建てられ、どのよらな出来事があつたのか。ゆかりのある人は誰で、どういった人が参拝しているのか。
・参拝する神社は、地元の神社がよい。いま住んでいる場所、生まれた場所、長年通った学校や勤務先のある場所、それぞれに神社があるでしょう。そんな地理的にご縁の深い神社は、きっとあなたを、よそ者よりもひいきにしてくれます。
・成功とは「功を成すこと」。神社は人々の成功を応援してくれます。しかし万能ではありません。得意分野があるのですね。その得意分野を「ご神徳」といいます。人やから見れば、神さまが与えてくれる「ご利益」であり、神さまから見ればおのれの使命です。たとえば天満宮の「天神さま」は学問の神として、「学問の発展」「学業の成就」を使命とします。
・パワースポットが神社のどこにあるのかというと、じつは目印があります。それは「境界」です。(パワースポットは境界(ボーダー)に生じます。ここでいう境界とは、ある次元と別次元の境目です。境界の具体例をあげましょう。まず入口の鳥居です。入口が門の場合は門です。神社の入口は、「あの世とこの世」の境界を象徴しています。鳥居や門の下をくぐって入るときは、次元をまたいているのですよ。だからおしやべりとかしながら、無意識に通りすぎるのはもったいないです。鳥居や門の下にある境界線の前で一度立ち止まり、一回おじぎをしてから入ってください。
・「あの世とこの世」の境界でもうひとつ代表的なのは「川」です。神社の境内にある川は、渡るとやはり違う次元に行くことが多いです。川にかかる橋の上を渡るだけで、次元を超えることができます。
・「けがれ」とは「汚れ」ではなく、「気枯れ」。心の深いところで気力かなえて元気のない状態です。ちよっと疲れたというレべルではありません。みそぎをすることで、イザナギは元気を回復し、さまざまな神さまを生み出したという神話です。
・神社でマインドフルな気分になる方法の一つは「六根清浄」と心で唱えることです。六根とは、眼、耳、鼻、舌、身、意(こころ=顕在意識)なのですが、この六根が清浄ならば「願いごとはすべてかなう」とされています。六根清浄を唱えれば、究極の自然体になり、かなうことしか願わなくなるのです。
・単純作業に没頭すると、フロー状態になりやすくなります。大量の皿洗いや、オートメーションの職工など、なにも考えずに自動的に作業しつづけると,プローに入りやすいのです。六根清浄のようなシンプルな祝詞を唱えながら山歩きなどすると、単純作業に没頭するのと同じような心理状態になり、やはりフローに入りやすくなります。
・神社の神木とエネルギーを交換するには、左手でエネルギーを受けとり、右手でエネルギーを与えます。そうすると、木と自分のエネルギーが循環して、お互いパワーアップします。手と木の間は、数センチあけてください。木もエーテル体があります。木のエーテル体にふれることで、お互いの霊体がパグし合います。
・祈りま、もともとは「意(い)宣(の)り」。意思を宣言する行為です。神社でのお願いごとも、自分の意思を宣言することを意味します。
・神社は人々の祈りの集合体です。神社にお参りすることで、自分もその集合意識の一部になります。ということは、「希望をすでにかなえている人たち」が行く神社に参拝した方かいいのです。希望をかなえた人たちの集合意識の一部になることで、成功者マインドが勝手に身につくからです。
・よく人が参拝する神社であれば神さまは常時いらっしゃるのですが、ほとんど人の参拝しない神社や神職の方が常駐していない神社では、誰かが呼んでこないといけません。参拝は神さまをお呼びするトリガーになります。しかしせっかくお呼びしても、宿る場所(よりしろ)がないと、神さまも降りてこられません。そういうときに、おさいせんなどの「お供え物」が役に立つのです。神さまが宿る場所になるのですから、お供えするときは、「そっと」お渡ししましょう。ちなみに5OO円玉は、大きいのもあるし、それなりの金額なので「よりしろ」に向いています。
・神社を結びつけているのが、産土神と鎮守です。
・産土神は、僕たちが生まれたときに住んでいた土地を守る神社の神さまです。その神社は産土神社といいます。神社本庁に問い合わせて、その土地の住所を言えば、どこが自分の産土神社なのか教えてくれます。
・鎮守とは、いま自分が住んでいる土地の神さまです。ご近所の神社の神さまです。近所に複数の神社があることもありますが、町内会でお祭りを行なう神社があれば、そこが鎮守の神さまです。ご行所の神社には、ちょくちょくご参拝されると、いいでしょう。
・他にも鎮守のような役割をはたすのが、あなたとご縁の深い土地の神社です。鎮守以外にも、職場の近く、学校の近く、実家の近くなど、あなたが長い時間をすごした地域には神社があったはずです。
・神棚に神社からいただいてきた神札(お札)を入れ、米、塩、・水、酒をお供えし、左右に榊という木の枝を立て、神社に参拝したときと同じように拝礼するのです。設置したら、日ごろの感謝に加えて、神社で定番の祝詞「はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」を唱えるとよいしょう。言葉の意味は、「罪・けがれをとりのぞいてください。神さま、どうぞお守りお導きください」でしたね。
・神棚では日常的にお祈りするだけに、「感謝」の中身がちよっと変わります。神社に参拝した場合は、そこにお参りさせていただけたことへの感謝ですが、神棚の場合は「いまここにあること」を、「ご先祖様」に感謝するのです。日本神道の基本は「祖霊信仰」だからです。ご先祖様を神さまとし、いまここに自分があるのは、ご先祖様のおかげと考えます。ちなみに仏教でお墓参りするのも、祖霊信仰から来る日本独特の風習です。ご先祖様を仏様ととらえるのは、祖霊信仰から来た日本独特の考え方だったのですね。
・起こってしまった現実をどうとらえるかは自分自身で決めることができます。その時に重要なことは、この捉え方でいいかどうかは、自分の感情が判定してくれるということです。もしその見方で自分の気分が良くなるならば、それで正解です。
・神様とのコンタクト方法は、アメリカの大学で教わる本の読み方と基本は同じです。①本を読む前にもくじをざっと眺める。②「問い」をつくり、この本を読む問題意識をもつ。③その「問い」の答えを探しながら、本文を読む。
Posted by ブクログ
せめてこれだけは覚えておこう。
「はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
★たちまち22万部突破! 話題のベストセラー
★「神社に行きたくなった」「参拝の仕方がわかった」と口コミで広がっています!
じつは、神社は日本古来の願いをかなえる「システム」だったのです。
いままで、誰もが知っている「成功者」「天下人」は、そのシステムを活用し、神さまのバックアップをえて、たしかな活躍をしてきました。
著者の八木龍平さんは、「リュウ博士」として人気のブロガーですが、科学者(英語でPh.D.とよばれる博士)でもあり、さらに霊能力者でもあります。
そんなリュウ博士が、神社の神さまの正体や願いがかなう「スキマの法則」など、神社の「見えない仕組み」を科学者の視点と霊能者の視点から、わかりやすくおもしろく解説します。
さらに本書では、有名政治家、経営者、武将が実際に参拝していた神社も「日本地図でひとめでわかる! 全国主要『天下取り神社』」としてご紹介します。
特別な人だけが知っていた「秘密」が、オープンになるときがきました。
神社の神さまは、世の中をよりよくする「成功していく人」を増やすためにいま、大きく動き出しています。
さあ、あなたも世の中をよくする成功者へのお役目を一緒にしていきませんか?
【目次より】
◎日本を動かした天下人は必ず神社に参拝している
◎神社には、日本版ザ・シークレット「スキマの法則」があった!
◎「信長の失敗と家康の成功」その違いは神社のあつかい方にあり!
◎経営の神さま・松下幸之助は龍神の力を借りた
◎神さまが「ひいき」をする人、しない人
◎次元を何度も超えてしまう! 超強力パワースポット
◎なぜ、おさいせんは「500円玉」がいいのか?
◎違う神さまをいっしょに参拝してもケンカしない?
◎トヨタ式は神社式! 成功を導くカイゼンの仕組み
◎神さまを信じる経営者・信じない経営者、その違いは?
◎特別な成功者だけの秘密にしておく時代はおしまい!
内容(「BOOK」データベースより)
科学者×霊能者のリュウ博士によるおもしろくて、ためになる「見えない世界」の授業。誰も知らなかった「神社」の秘密がいま、明かされる!龍の化身「ドラゴンくん」と、ヤタガラスの化身「ヤタ子」が楽しくナビゲート!あの経営者も、あの政治家も、あの武将も知っていた!日本古来の願いをかなえる「すごい!システム」。日本地図でひとめでわかる!全国主要「天下取り神社」付き。
著者について
八木龍平(やぎ・りゅうへい)
1975年、京都市生まれ。Doctor of Philosophy(Ph.D.)の学位をもつ科学者にして、触覚型の霊能者。
2006年11月、博士論文の執筆で追い込まれていた深夜、寮の自室に仏様の映像が現われ、メッセージを聴く神秘体験をする。以来、見えない“気"に敏感になり、霊的な能力が開花する。
富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授を歴任した後、現在は青山学院大学でマーケティングの教鞭をとる。
「リュウ博士」として、ブログやセミナーで見えない世界について、心理学・統計学の視点と、自身の霊能力の視点をあわせたいままでにない解説が好評をえている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
八木/龍平
1975年、京都市生まれ。Doctor of Philosophy(Ph.D.)の学位をもつ科学者にして、触覚型の霊能者。富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授を歴任したのち、現在は青山学院大学でインターネットマーケティングの教鞭をとる。「リュウ博士」として、ブログやセミナーで見えない世界について、心理学・統計学の視点と、自身の霊能力の視点を合わせたいままでにない解説が好評をえている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Posted by ブクログ
本書を読んで分かったこと
○神様は「知的な空気」「意思ある知的生命体」
・神様が入って来るスキマ(余裕)を持つ
・神社とは、自分と向き合うには最適な場所
・成功している人の集合意識にアクセス
タイトルが問いになっていたから、自分なりに答えを考えて、答え合わせする意味で読みました。
自分なりの答えは「神社に行くという特別な空気感は、考えごとがしやすい。過去の振り返り、未来の予定の段取りをしたり、願い事も頭の中に描いていたことが言語化されたりするので、実現の可能性が高まるから」
答え合わせとして、読んだ結果は、半分くらい正解のようでした。
「気」などのスピリチュアル的な話や、戦国武将や古事記や日本創生等の歴史の話があるので、苦手な人、分からない人は、あっさり飛ばしても良いと思います。
冒頭の補足としては、
・グイグイと自分の願い事を一方的に並べられても、神様の空気は、そこに入り込めない。神様に対する感謝・敬意を忘れない
・周りが優秀だと、やる気や成績が上がるのは、学校や職場でも同じ。神社にも意識高い人が集まっていて、その影響を受けられる