【感想・ネタバレ】トレース 科捜研法医研究員の追想 ６巻のレビュー

古賀慶

科学捜査研究研究員、真野礼二。組織のためではなく、真実のためだけに鑑定をする彼の元へ、また新たな鑑定資料がやってきた。アパートの一室で起きた殺人事件。現場に残されたタバコの吸い殻と236点の血痕。そして、重要参考人に挙げられたのは、24年前に真野の家族を奪った「練馬一家殺人事件」の担当刑事の息子 志道優太だった。真野の前に現れた新たな“手がかり”が24年前の事件を大きく動かし始める――。

[ブクログ · ★★★☆☆]

4巻の感想にも書いたけれど、昔ドラマ化されたものを見たのを思い出してここまで読んだところで読むのを止めているところだが…。
そもそも原作があるものをドラマ化するのにあたり、ラストを原作と変えている時点で別物、期待して読んでみようか…。
頑張って読むものでもないと思いつつ、ドラマのせいで原作を読むのをやめるというのは本末転倒な気もして、それは失礼ではないかと思い始めている…。
ドラマ化アニメ化した皆さん、原作と内容を変えるということはこういう弊害がある。
ジャニーズが主演だろうが何だろうが、原作に忠実に、は原則ということで、本当よろしくお願いしたい。