あらすじ
水中考古学者VS.トレジャーハンター。
興田真佐人には、熱い船乗りの血が流れている。祖先である興田正五郎はおよそ400年前、メキシコのアカプルコとフィリピンのマニラを結ぶスペインのガレオン船「アンヘル・デ・アレグリア」の筆頭航海士として、太平洋の大海原で活躍していた。1620年8月7日、アカプルコに向かう二度目の航海中に「アンヘル・デ・アレグリア」は遭難し、正五郎は船と運命をともにしたという。水中考古学を専攻する真佐人は、太平洋のど真ん中に沈んだままの「アンヘル・デ・アレグリア」を引き揚げることに、人生を賭けていた。スペインを代表するリゾートビジネスグループのオーナー、アントニオ・バルデスをスポンサーに、恩師の田野倉賢治教授、同僚の片岡亞希らとチームを組み、沈船引き揚げプロジェクトが始まった。
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Posted by ブクログ
海洋冒険と遺産相続が絡み合うサスペンスで、伝説の財宝を巡る物語がスリリングに展開されます。
主人公が亡き父の遺した手がかりを追い、ダイビングの知識を駆使しながら財宝に迫る様子は臨場感がありました。
特に、海中探索の描写が緻密で、海洋ロマンを感じられるのが魅力です。
ただ、ストーリーのテンポがややゆったりしているため、スピード感を求める読者には物足りなさを感じるかもしれません。
それでも、財宝の謎や家族の過去に迫るドラマがしっかり描かれており、冒険と人間ドラマのバランスが取れた作品でした。
Posted by ブクログ
妻からお勧めされていたこちら。久しぶりの笹本本です。スケールの大きさはさすがです。グイグイと引き込まれていきます。次の展開が気になって仕方ありません。早く下巻が読みたい!