あらすじ
全国221店舗の美容室EARTHグループ代表である國分利治氏。派手なスーツを着て、フェラーリを乗り回し、10億円の豪邸に住み、サーフィンハウスで余暇を楽しむ。そのようなイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、著者そして、グループの成功は、「地道にコツコツ努力する力=地道力」によって引き寄せられたものだったのです。20万枚のちらし配り、365日休まずに働く、率先してトイレを掃除する――。普通のサラリーマン家庭に生まれ、片田舎のヤンキーあがりの著者が、成功をつかむために実践したことを「64のヒント」としてまとめた1冊。『本書をお読みいただければわかりますが、これは誰もが実践できる「成功の方法論」です。私はけっして人一倍根性があったわけでもなければ、もともと努力型だったわけでもありません。努力する能力は誰もが持っているものであり、きっかけさえあれば覚醒します。』――まえがきより
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Posted by ブクログ
経営者を目指す人への必読本だと感じた。
何も持っていないところから、
経営者になりたい!という気持ちで、
上京し、3年間(10年間)1日も休まずに働くという、実体験を糧に、誰にでも出来ることを、誰にも出来ないくらいやる。を実践している方だと思った。実際にここに書けないような失敗なども会ったかと思うが、チームを作って売上を伸ばすことをしっかり出来ていたと思う。
最後の方に書かれていた、人は他人のためにしか頑張れない、、っていう言葉に自分もかなり同感していて、最近他人のために!!が強すぎて、おせっかい状態になっていないか個人的にはとても心配、、
本読むの時間かかっていたけど、読み上げ機能使うことで、爆速で読めることに気がついた。
本は、3つの読み方しかないそうです。
速読、熟読、精読。て言われると、まず読むのは爆速で良いんじゃないかと思った次第です。よ。
↑めっちゃ余談でした。
こんな感じで今思っていることとかを、感想として、(日記みたいな感じで)書いて、書き足して行くのがおもろそうううううwww
次はこの本いつ読むかな?自分、、、
努力で変えられると学びました
全国221店舗の美容室EARTHグループ代表・國分利治氏が、成功するために実践したことをまとめた本です。
もともと決して努力家だったとは言えない著者がどのような努力をしてきたのか、どんな経験をされてきたのか知ることで、とても勇気をいただきました。
Posted by ブクログ
ブランド物で身を包み、フェラーリに乗るのも仕事のため、仲間のため。表面に見える結果の裏には、小さな小さな地道な努力の積み重ねだとわかります。それを実験できるかどうかが鍵になる。
Posted by ブクログ
【ポイント】
・二十四時間の価値を知るのが一流。一分の価値を知っているのが超一流。
・毎日コツコツから、毎分コツコツできる地道力
・数字で考える
・読書をして成功パターンやヒントを引き出しにしまう
【感想】
プレッシャーかける環境を作り、明確な目標に向かって全力で命懸けで地道に走り続けたから、彼は成功した。
Posted by ブクログ
才能がなければ誰よりもやる。当たり前のことなんだと思う。でもそれをほとんどの人はできない。
朝2時間早く起きる。毎日仕事する
できているだろうか?
【影響を受けた言葉】
・「何の自信もなかった私にとって、唯一の自信は一日も休まないことなのです。一日も休まないことは、決して生易しいことではありません。生易しくないからこそ、それを経験することに価値があり、一年、二年、三年、五年、十年……と継続して経験した時にはものすごい自信になります。」
・「人は誰かのためにしか頑張れない」
・「事業で成功したいけどどうしたらいいかわからない」「起業したいけど、何をやったらいいか決められない」という人がいますが、その解決法は簡単です。わからないことは、人に教えてもらえばいいのです。決められないことは、誰かに決めてもらえばいいのです。
Posted by ブクログ
仕事やプライベートで悩んだ時や、不安で押し潰れそうな時に読み返しています。著者の想いの詰まった言葉を目にする度に、悩みや不安は減り、もう少し努力してみようという気持ちが高まります。
非常に読み進めやすく、各章毎にポイントがまとめてある点も良いと思います。
Posted by ブクログ
大成功している人は信じられないほど努力をしている。著者は1年で1日しか休まない生活を10年以上続けていて普通じゃないと思ったけど、いつだって成功するのは少数派の人間。
運がいいから成功したとか才能があるから成功した
のでなく圧倒的な努力をしたから成功したのがわかる。
バイブルにしようと思った一冊です。
Posted by ブクログ
休まず働くーそれが若いうちの唯一の武器
成功しているはみんな読書をしている
ゴマすりではなく情熱を示せ
全ての原因は自分にある
ビジネスの7割は人脈である
結果を出す人の考え方は共通しているんだと感じました♪
私自身、毎日結果の原因づくりをしたいきます♪(*^o^*)
Posted by ブクログ
評価は△を用いず、必ず○か×でしか表さないことで結果の原因をみつめ、次に生かせることを学びました。
また自分の可能性に蓋をせず、能力がないと諦めるのではなく、努力と信念さえあれば道は開けるとありました!
Posted by ブクログ
成功者は「〇」or「×」の選択肢しかもってない。「×」が続いても努力を続ける限り成功の過程に過ぎない。
地道に明確な目標に向かってやり続けるからこそ「〇」になっていく。
誰でもできることを、誰もやらないくらいこだわって努力を積み重ねた人の生き方が書いてある本。
成功の方法論ではなく、目標に向かって努力する「自分」の在り方、姿勢について学ばせてもらった。
Posted by ブクログ
「人生を『ミステリーツアー』にするな」
という言葉がとても印象的で、心に残りました。
人生は旅行と同じ。
旅行の目的地を決めるように、人生にも目的を持てというメッセージです!
このメッセージを受け取り、自分の将来の目標に向かって日々努力していくのがとても楽しくなりました!
気が緩みそうなときはこの言葉を思い出し、ラクをせず今日一日を全力でやり切ろうと自分を立ち直らせています!
とても身が引き締まる一冊です♪
Posted by ブクログ
EARTHの創業者の書いた本!地道に努力をされてきて、いまの結果を作られてきたというのがわかる。この本から垣間見える作者のこだわりがすごい。リアルな人生が書かれていて学びがすごく多い本でした。
Posted by ブクログ
★学んだこと
・上に立つ人の価値観
小さなものの価値、常にアンテナを張る事、
目標と期限を明確にすること、言葉の管理などなど
上に立つ人になろうと思っている自分にとっては学びたいことが
全て詰まった内容の素敵な本でした(●´ω`●)
★実行する事
信頼されるリーダーの10か条を心に刻んで!
常にアンテナを張る事、小さなものの価値、
目標設定など今から意識をして、毎日掃除するところから始めます(*'ω'*)♡
Posted by ブクログ
努力に勝る才能なし。努力の基準をどこに置いてきたのかが書かれています。
本書は、美容室アースの社長國分さんが、もともとは福島の「不良」だったところから、大成功し、現在も反映している結果の原因が明確に書かれています。
仕事に対する姿勢、時間に対する考え方、お金に対する考え方、「努力」の基準に対する考え方、人間関係に関する考え方…一言でいうと、「価値観」「人生観」「職業観」。『ビジネスで本当に成功したいと思うのなら「地道にコツコツ努力する」しかありません』とある通り、著者の結果の原因が明確に書かれています。人生をもっとよりよくしたい!と思っているすべての人に送る珠玉の一冊。
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10億円の豪邸を持ちフェラーリを乗り回す、アースホールディングス豪快社長のイメージと真逆の題名ですが、内容もさらに骨太!人の話を素直に聞く、早起きは三文の徳、絵になる苦労をしろ…今の時代だからこそ大切にしたい仕事の姿勢と経営の本質、そして漢の浪漫。
Posted by ブクログ
地道に努力する大事さを伝えてくれる一冊。
誰よりも早く出勤して、一番嫌がるトイレ掃除をやったり、
地道な努力の積み重ねを愚直にされてきたことが伝わる。
華々しい功績とは裏腹に、使うべきところ以外への
お金の使い方は学び。驕らず、気を引き締められました。
Posted by ブクログ
國分さんは、株式会社アースホールディングス代表取締役。
美容サロン「HAIR&MAKE EARTH(ヘアメイクアース)」を、フランチャイズを含め全国に240店舗展開されている経営者です。
また、「DOGGY EARTH」という、美容室に犬のトリミングができるサロンとカフェが併設された空間を提供されていたり、ネイルやまつ毛の手入れもできるトータルビューティーサロンも展開されていて、美容業界で國分さんを知らない人はいないほど有名な方です。
全国240店舗にはフランチャイズオーナーが104名、総従業員数はなんと約3,000名もいらっしゃいます。
愛車はフェラーリを乗り、10億円もする豪邸をもち、休日はサーフィンを楽しまれているそうです。
「地道力」は、そんな國分さんのワークライフの根元となる地道な行動の積み重ねや考え方が書かれています。
多くの気づきや学びがある中から、厳選して4つご紹介します。
【必要なところに投資する】
フェラーリや10億円の豪邸に住まれている國分さん。
まさに成功者といったイメージを持たれるかもしれませんね。
ですが、実は真逆な面も多くあると國分さんは仰います。
海外出張するときはエコノミークラスに乗る
新幹線でもグリーン車は使わない
110円以上のおにぎりは買わない
これらは一例ですが、私生活において必要最低限のお金はかけないということです。
それはなぜか。
國分さんはこう仰います。
「美容業の経営者として必要だから」
美容業界で努力すれば、これだけの結果を残すことができる。ということを、國分さん自らが体現されています。
投資すべきところに惜しみ無くされているということです。
【目標に向かって最短距離を走る】
25歳までに経営者になる。
國分さんはそう決めて地元の福島県で働いていた縫製工場をやめて上京されました。
その目標を達成するために心に決めていたことがあると仰います。
それは、
“1日も休まない”
ということです。
経験もなく19歳という若さで上京した当時の國分さんにはアピールできるものがなかったといいます。
ただ、誰よりも多く働くことはできる。
その強い思いを行動に移し、21歳で店長昇格。
以降、30歳で独立するまでの10年間、お正月以外は1日も休むことなく働き通されたそうです。
【ギネス級のチラシ配り】
お店のチラシ配りでも圧倒的な記録をお持ちで、その数なんと、1ヵ月で20万枚にものぼるといいます。
驚きの数です。
しかも、店長になってからもチラシ配りを誰よりもされていたそうです。
「店長だからこそやっている」
その姿がお手本となり、口頭で命令するのではなく、自分の行動で若い社員を引っ張ってきたとのこと。
それだけ自分の行動を通して背中で伝えることと、新しい顧客を獲得することを徹底されていたそうです。
その背中に後から続くスタッフや関係者が積極的に取り組み、より数が増える。
気が遠くなりそうなことですが、こういった基礎基本がすごく大切だと地道力で書かれています。
【努力で人生は変えられる】
本書の内容や、また國分さんのお話を伺って思うことがあります。
それは、いくつになっても、どんな立場だとしても努力をし続けるということが大切だというです。
また、努力を続けられる環境にいることも大切だと思います。
自分が甲子園にいきたいのであれば強豪校に通う、
英語をすぐにでも身につけたいと思うのであればアメリカで3年間は暮らしてみる。
このように自分の目的、目標に合った努力をしていく。
そしてその努力を目標が達成するまで続けることが重要だと感じました。
また、私もメンターから“量質転化”が大事だと度々教わります。
これは決して数を行けば当たるということではありません。
経験数を高い基準に合わせ実践し、何度も繰り返し努力し続けるから技術が上がるといったものです。
國分さんが行ったチラシ配り自体は、新規顧客獲得のために誰にでもできる基本的なことだと思います。
営業であればアポイントを取りお客様のもとに向かう。
商品開発であれば多くのものを作り改善していく。
一見、当たり前と思われることですが、肝心なのは誰でもできる基礎基本を誰よりも愚直に徹底してやり続けることが大切だとも教わってきました。
その結果が今の國分さん、
そして240店舗、約3,000名もの社員がいる「アースホールディングス」を創っているのだと感じます。
私も今以上に日々の小さな積み重ねを心がけ、事業の発展に精進して参ります。
Posted by ブクログ
テレビにもよく出ているアースホールディングス代表取締役國分利治氏の著書。
人からの薦めで読んだ一冊でしたが、金言の連続で感動しました。テレビで見るイメージが強かったので軽そうイメージがあったのですが、読んで芯の強いすばらしい信念の持った方であると感じました。
本書の中で印象に残っているのが、楽しくなるまで途中でやめない話と年収は協力者の数に比例する話、孫さんの話、社長の威厳の話が印象に残っています。
今の地位のあるのは氏の努力以外何物でもないことと仕事に対して賭ける半端なき情熱がここまでにしたのだと感じました。
優等生ではなく、ここまで上り詰めてきたことは本書に全て書かれていると感じました。
基本的で簡単なことばかりですが、すぐ成果に繋がるものばかりでもないので、できるところから実践してみたいと思いました。そして、読むタイミングによって受け取り方も変わりそうと感じたのでまた読んでみたいとも思いました。
Posted by ブクログ
先日読んだ本の中でオススメされていたので、読みました。
美容グループ・株式会社アースホールディングス代表取締役、國分利治さんの誰もが実践できる「成功の方法論」の本。
申し訳ありませんが、國分利治さんのことは本書を読むまで存じ上げませんでした。
19歳で福島から上京。社長になることを目指して、全く無知の美容業界に乗り込み、ただ地道に働き続け、221店舗、従業員約2700人の代表取締役に。
「社長になりたい」
と思って読んだわけではなく、ただ人生で成功を手に入れた人のストーリーや考え方、実践していることが知りたくて読みました。
やはり社長になるような人は、地道にコツコツと諦めずに努力するような人しかなれないのだろうと思いました。
「目的・目標を持つ。」
旅行に行く時に、目的地、交通手段、ご飯を決めない人はいない。しかし、人生になると、途端できなくなる。
人生は旅行と同じ。楽しい旅行にするには、まず最初に目的地を決めなければ目的地に行けないように、将来の目標を決めなければ、楽しい人生などありえない。
ハッとさせられました。
「自分の人生の目標や目的地は何だろう?」
70〜80年生きるとするのなら、やはり良い人生だったと思えるものにしたいです。
そのためには、ただ淡々と毎日を過ごすのではなく、目標をしっかりと持ったないといけないと思いました。
その他にも、日々の生活で実践したいと思うようなことが多かったです。
社長をしている人の本は面白いですね。自分にはない知見を得ることができます。
また別の社長の本を読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
國分さんが目標達成するまでに行ってきた見えない努力やこだわり、積み重ねてきた信念が伝わる本です。
元々は田舎のヤンキーだったところから、目標を待ち行動を変え、コツコツと地道なことを継続した結果、一代で美容院の立ち上げからFC展開までの実体験が書かれています。
目標を持つことの大切さ、読書の価値、人とアナログに付き合うことの大切さ、掃除まで大事にしていることを余すことなく書かれています。
私も経営者としてだけでなく、人として、大事にできているか、実行できているかを確認する機会になりました。
そして、これから何を変え、どう動いて行くかがより明確になりました。
私が読み返す大事な本の一つです。
Posted by ブクログ
気に入った一文備忘録
◎まえがき
・成功するための一番の近道は、地道な努力をコツコツと続けられる力を身につけること。
・挫折した時に学ぶことこそが、真に役立つスキル。
◎序章 原点
・失敗して、怒られて、反省して、どうすればいいかを考えることは、若い時に絶対にやらなければならない。
・憧れの人の生き様を知っておくことは、挫けそうな時、自分を支えるつっかえ棒になる。
◎第1章 目標に向かって最短距離を走る
・目的を明確させ、頭の中に目標を達成した自分の姿をはっきりイメージすることで、人の行動は劇的に変わる。「◯◯したい」→「◯◯になる」、夢→目標になる。
・長い人生において好機と呼べる瞬間がわずかながら巡ってくる。その一瞬で自分を最大限にアピールしなければ、その上のステージを目指す事などできるわけがない。
・ビジネスの世界でいざという時に真価が問われるのは、精神力。成功とは、失敗を乗り越える力がどうかにかかってくる。
・自分に合った仕事が見つけられない人は、『頑張る』の基準が低い。
・上に立つ者に何より大切な資質は、意欲と責任感。
・目標と期限を明確にして、先の割り算をちゃんとしているかどうか。
・成功する人としない人の差は、24時間という誰もが平等に与えられた「一日」にしかない。
・成功してる人は決まって読書家
・参考になりそうな成功者たちの基準を学び、それを目指す事で自分の基準を強化していく。
・成功する一番の近道は成功した人の真似をする事。
・時間を犠牲にするということは、「気持ちを犠牲にする」ということ。人間の根源的な欲望を制御するということ。
・自分を売り込む努力を通じて育っていくのが個性。
・「自分=原因」。良い結果も悪い結果も全て原因は自分。悪い結果を招いた原因は全て自分であり、自分以外の要素は全て条件である。状況を好転させるには、原因である自分を変えるしかない。
・若い頃に肝心なのは、能力ではなく体力。人よりも多く汗を覚悟もない人間が経営者になれるほどビジネスは甘くない。
・目標を設定して最短距離を走れ。
・休まずに働く。自分にとっての唯一の武器は何かを考える。
・若い頃は「自分の考え」を持つな。
・ゴマをすらずに、情熱を示せ。
・ビジネスの7割は人脈で決まる。
◎第2章 300万円からのスタート
・スタッフのやる気を上げるには、時には上の者が率先して動き、目に見える成果を提示することが大切。
・目的意識と情熱を持って臨めば、ほかの誰にも真似できないすごいことになり得る。
・「思い通りにいかない」という人たちは、「思い通りにいかない」というはっきりした結果が出ているという事実から目を背けてはいけない。
・変に大人でスマートな振る舞いをするよりも、図々しいほど馴れ馴れしいくらいの方が上手くいく。
・苦労していることが楽しくなる方法は、自分の映画を撮っているつもりで毎日を過ごす方法。
・成功者は成功するまで努力をやめない
・大切な人のために何ができるか考える。
◎第3章 人生をミステリーツアーにするな
・コツコツと目の前の目標をクリアしていけば、大きな目標を達成できる。そして、さらにその上も見えてくる。
・「人を大切にする」ということは、どんな時代でも変わることのできない不変の経営哲学。しかし、どのように大切にするかという具体的な方法論は時代背景や職種、相手のタイプによって変えていく。
・とにかくまずは徹底的に真似てみる、どう頑張っても同じように真似できない部分が、自分の個性。
・そこそこの結果で満足している人は絶対に成功しない。「△」という評価をやめ、自分に足りないものは何か、常に考え続けなければならない。他人ではなく、今日の自分より明日の自分の方が成長しているように努力する。
・成功のパターンは、「○」と「×」の繰り返しをやり続ける以外に存在しない。
・過去の栄光や実績にこだわらない、時には過去をバッサリ捨てる勇気を持つこと。
・わからないことは人に教えて貰えばいい。決められないことは誰かに決めて貰えば良い。成功したいなら、自分が目指す道で、すでに結果を出している先人に話を聞くのが一番早い。
・孤独に強いことは、社長にとって不可欠な資質。
・ネガティブな言葉や否定的な言葉を使わない。
・ネットワークを築く力も能力の中で大きなウェイトを占める。成功している人は、必ずその周囲に協力者がたくさんいる。
第4章 移動距離が人を育てる
・心地よい緊張感と安心感を絶妙のバランスで配合して社員のモチベーションを高めることは、優れた経営者育成に不可欠な要素。
・「人の一生は重き荷を背負って遠き道をゆくが如し」、自分を追い込む。火事場の馬鹿力。
・自分の知らない土地に足を運び、そこで見聞きした情報や経験は、読書とは違う大きな財産になる。自分の行動範囲を広げることは、自分という人間の器を大きくしてくれる。
・既成概念、常識的な一歩外に、ビジネスチャンスはある。
・成し遂げたい目標を持ってアンテナを張っていれば、欲しい情報は自ずと入ってくる。
・良きライバルたる友を見つけ、切磋琢磨して自分も成長する。
・ビジネスに失敗はつきものだが、負けると分かっている勝負を挑む必要は全くない。ただし、五分五分であれば、全部勝負する。
・自分が変化するための一番簡単な方法は、なんでもいいから結果を出すこと。成功できる人は、自分の変化を喜び、楽しむことができる人。
・全てのことを数値化して考える。常に数字で考えるということは、自分を甘やかさないために最も有効な方法。
・「命懸け」でやれば、大抵のことはできる。
第5章 アースの未来
・ピンチをチャンスに変えられる人間が、成功者になれる。
・サービス業の原点は、掃除にあり。
・24時間の価値を知るのが一流。一分の価値を知っているのが超一流。毎日コツコツから、毎分コツコツできる自分に、地道力を進化させなければ超一流にはなれない。
・仕事を楽しもうという意識を持つことが好循環を作り出すコツ。
・「人は最終的には他人のためにしか頑張れない。」
Posted by ブクログ
簡潔に述べれば、題名通り地道に頑張りましょうという内容でしたが、印象に残った言葉は、「年収は協力者の数に比例する」という言葉でした。
確かに自分のために頑張るというスタンスでは、長期的に付き合える協力者も出来ないでしょう。
地道に頑張れば、魅力が増し、協力者が増え、人のために頑張っていける。
素晴らしい考えだと思いました。
著者のイメージがメディアで表現されているイメージとはいい意味でだいぶかけ離れました。
Posted by ブクログ
一気に読みました!経営者として、そして組織づくりなど色々勉強になりましま。経営は甘くない、本当に毎日休まずに戦い続けている方だと感じました。本当の姿は倹約家で、仕事に真面目!
カッコいい男だと思います。
Posted by ブクログ
*非常にストイックな著者の仕事観が分かる本。人生の全てを仕事に捧げるような熱量を求めてくる。
*今流行りの効率だとか脳科学だとかの派閥に対して、根性だとか情熱だとかの派閥に属している。
*現代の若者は、そこまで頑張れるほどやりたいことがないというのが本音かと思うが、一読の価値はある。
Posted by ブクログ
美容室サロン・アースホールディングスの創業者が経営を語る。
何も持ち合わせずに上京した田舎のヤンキーが、経営者になると決めて選んだ仕事は美容師だった。
学歴も仲間もなく、ただ店内でひたすら休むことなく地道に他人よりも働くことで、経営者になる夢をかなえるまで。
そして、夢をかなえた後も、後進の育て方に苦労する。
誰よりも成功したいのだったら、まず誰よりも働くこと。
その基本が大切だと著者は説く。
夢は言葉に出さないと叶わないし、夢をかなえるには本気で頑張らなければいけないという、シンプルながらその通りだと思った。
Posted by ブクログ
シンプルにいろんなビジネス書で言われていることを自分の体験されたことを通して伝えていただける本
内容自体はやる気にも繋がるしよきです。
本読んでから作者のことを知ったのでいい意味のギャップがあった
Posted by ブクログ
地道力
序章 減点ー怠け者から社長へ
①やることなす事全てが中途半端だった
中途半端にやるな。この言葉がぐっと来た。とりあえず波に任せてその波の中で全力を尽くすより、自分が全力になれる波を選ぶところから本気にならないとダメだ。
②人から使われない仕事って何だろう?
[このおじさんは中学の時は学校で1番で、生
徒会長もやっていたのよ。]
[そのおじさんが校長先生止まりかよ。]
筆者は学生の頃からそう考えれる頭を持ってたのか。俺は学生の時なんて嫌いな学校をどう楽しく、仲間外れにされないように生きるか。そんなくだらん事(当時の自分からしたらこの世で1番大事な事)ばっか考えてたな。
③要領のいい怠け者という思い上がり
ラクをするためにはどうすればいいか。それを考えること自体にロスもなにも無いと思うが。多分こう自分が考えるのは、人生の上で失敗と呼べる挫折を経験してないからだな。それかせっかく失敗したのにそれを養分にできなかったか。自分が要領悪い人間だってのは理解してるんだけど、だから少しでも効率を上げようと努力する姿自体に罪はないと思う。だからこの章で言ってることに自分は賛同できない。
④憧れのヒーローから受け取ったメッセージ
筆者は誰にでもヒーローの1人や2人いると言うが、残念ながら自分には[この人に着いていきたい]なんて思える様な見上げた人と出会えた試しがない。疑い深い人間だから。だから、アニメのキャラクターやいい面だけを描かれた空想上の人物にしか心を開けない。自分の求める物を全て手にした人なんてこの世にいるんだろうか。もしいるならその人の話や生き様から自分にトレースできる物を探したい。
⑤カバン一つで東京へ
思い立ったら目標に向かって自分のできる事を最大限に活用しようとする。その計画性と実行力はこの人、この時から備わってたわけだな。勉強ばっかやってきた奴は、授業を受けるばかりで自分から自分のやりたい事を見つけるのが下手なやつが多い。自分がその代表格だが、この人のこの実行力には憧れる。というか、20以前で自分のやりたい事が定まってる事自体自分にとってはすごい事。俺は未だに自分が何をしていきたいのか、その為に今自分は頑張れてるのか、胸を張れない。
- [ ] 第1章 目標に向かって最短距離を走るー歌舞伎町の美容室での修行時代
⑥[好機]に迷わず手を挙げる
22歳。店長への就任。筆者は迷わず店長へ立候補し見事当選。と言ってるけど、元々の繊維工場で働いていた時の周りからの好意を汲んで考えると、[まだ未熟だがこいつは人を惹きつける才がある。いつか化ける。]
そう思わせる物を持っていたと見るのが普通な気がする。もちろん好機に対して[なんか大変そうだな]なんえ理由でたじろぐのは持っての他だが、そのチャンスに対して自分の意思で掴むか掴まないかを選べる様に日々の努力を欠かさない事が1番大事だと思うわけだ自分は。詰まるところ、チャンスに対して挙手するなんてのは当たり前で、問題なのは挙手した=当選。挙手しない=非当選。って構図をチャンスが巡ってくる前に作っておく事だ。
⑦休む派と休まない派
汗の量は裏切らない。か。なるほどな〜。なまじ良い会社に就職したせいで、それなりにホワイトだから土日働かないのは当たり前で(法律で決まってる)、平日もなるべく効率を上げて自分の為に時間を使う。これを目標にやってきたのだけど、数年間土日も仕事に捧げてみるのも良いのかもしれないな。いや、違うか。それはダメだ。自分は労働者として成功したいわけではない。管理する側として成功したいんだ。今学ぶべきは労働者としての苦労やスキルではなく、1歩でも多くビジネスについて知っておく事じゃないか?
⑧頑張るの最低ラインは石の上にも3年
[ひたすらに、ひたむきに、がむしゃらに働い
てみる。
[趣味や遊び、家族と会話する時間などがほと
んどないほど働いているからこそ、極々たま
に、それも短い時間で趣味や遊びや家族と会
話をする事が幸せだと感じれる。毎日遊んで
いたら、何が本当に楽しいのかがわからなく
なる。]
筆者はこう言っているが、、、
いやこれは自分の考え方とは反する。仕事は自分を自由にする為の手段だ。自由は確かに恐ろしいもので、指標のない自由は完全に人間から生きがいを奪ってしまう。だから仕事で人生をいっぱいにする?それは少し違う。自分は自由になった後の自分について明確なビジョンがある。とにかく新しい事にチャンレンジしまくること、そしてそれらを消化し次々に手を出す事。それを仕事で奪われるのはごめんだ。詰まるところ、仕事も自由の範疇に入れて仕舞えば良い。
⑨意欲と責任感を行動で示す
筆者は土日も返上して働き続けたという。確かに自分が店を何店舗も経営していて、お金はいくらでもあるのに人材がいない。ってなった時に1番欲しいのは[金さえ与えればいくらでも店のために全力になってくれる人]だ。当時の美容業界がどうだったかは知らないが、経営者からしたら筆者ほど抜擢な人材はいなかっただろう。筆者は努力すれば報われるんだ!って豪語してるけど、自分には[都合よく使われている]の延長線にまだこの人は立っている。そう思った。
⑩何はなくとも目標を立てろ
目標と夢を混在しないこと。
〇〇になりたい。から、〇〇になる。
へ変化させる事が夢を目標にする1歩目
なるほど目標がいつまでも目標のままの人は割り算ができてない事が多い。これには納得だな。筆者が例にも出してるけど、100万円の貯金目標だって日割りして仕舞えば1日550円だ。今日からだってできそうな気がしてこないか?
コツコツと続ける事、これができない人は、今日自分が目標に対して一歩進んだのか否かの判断基準を持ってない人だ。だから遠すぎる目標が[届かない場所にある]と錯覚する事になる。目標を立てたらそれを日で割ること。マイルストーンを頭の中でしっかり整理しておくこと。これが大事だな。配信者やった時もそんな考えを持ってた気がする。とにもかくにも、やりたいって気持ちを地道な計画に起こす事が、やる気を成果に消化していく1番の近道であることは間違いない。
⑪目標は小さくても良い
大きくても小さくても目標は目標。まずは目標を立てるという最初の一歩を踏み出しましょう。か。
自分にとって今の目標って何だろうか。逆に今のまま60歳になったら自分は幸せだろうか、、、否。このまま60になろう物なら自分は生きている意味を失う。つまりどこかのタイミングで大きく一般的に言うそれなりの収入に家族、そんな幸せから外れる選択をしなければならなくなる。それは何のためなのか。生きがいの為だ。自分は普通に生活する事ができない一種の病気だ。課された課題をこなして、昇格して、偉くなって下を従えて。そんな人生につまらなさを感じてしまう社会不適合者だ。だから、自分は自分を生きる為に、どこかで道を外さないといけない。ではどこへ向けて道を外すか。、、不労所得で生活を賄い、自分は新しい趣味を開拓し続ける。そんな生活をする為に今できることは?お金が自分の知らないところで生み出されるシステムを自分で作るしか無い。
⑫成長のエンジンをターボ仕様に変える読書術
[読んで得た知識は翌日から仕事で活用でき
る]
これが筆者がお勧めする読書術だ。なるほど確かにそうだ。とすると自分が1番今読むべき本は、仕事でAIを活用する方法。みたいな所になるか。それにPC作業効率化とか。上司との関わり方から社会人としての振る舞いに至るまで。今までそんな本は読んでなかったし、読む必要もなかろうと腹を括っていたが良い機会だ。色々と読んでみるとしよう。
⑬若い頃は自分の考えなんかもつな
愚直に頑張れる奴が上に登ると。そう筆者は言いたいんだと思った。土日も返上してね?
これ聞いてふと思ったのは、あぁ自分はまずは自分の今の環境で自分を最適化する必要があるなってこと。自分が所属する企業は土日出勤を禁止されている為働けないなら趣味を。なぁんて考えてたけど、成功する人ってのは生きてる限り今座ってるその場所が働ける環境じゃ無いか。なんて言ってきそうな勢いだ。俺も[給料出ないから働く意味なんてないじゃん]なんて思ってないで、月曜日に仕事の役に立つ本の1冊や2冊土日であさって読んで月曜日に実践するくらいの気合いがないとダメだな。
⑭成功者は時間を銀行に預けている
金利と同じように、若いうちから自分の時間を目標に積み立てNISAしろって事を筆者はここで言ってる。さて、捻くれ者の自分はこう考える。[こうやって頑張ったから才能の無かった自分でも成功できたんだ]って言えば、自分に自信の無い人類過半数が共感するだろう。その共感はこの本を筆者の資産へと変える。。。
頑張れば成果は付いてくる。確かにその傾向はあるだろう。時間を費やすほどチャンスを握る為の手が大きくなるのだから。だが一方で、小さい手でピンポイントでチャンスを握る人達もいる。その人たちは本を書かない。なぜって?人に教えたらピンポイントの争奪戦になるからだ。、、
詰まるところ何が言いたいかっていうと、頑張れば報われる。それが大前提にあるこの本には少し懐疑的に成らざるを得ない。頑張るのは当たり前で、成果を出す上でどう頑張るのか、その方法を導き出す頭の中のメソッドを知りたいな俺は。、、
⑮媚を売るな、情熱を伝えろ
これは間違いない。出世が目標なら上に気に入られる事はマストだ。その上で、媚を売るのではなく情熱で自分を売り込める人間は周りからの評価も高い。媚だけでのしあがろうとする奴は上から気に入られても下から足を引っ張られる事が多いだろう。情熱は上だけでなく周りの目の色も変えられるジョーカーカードだ。もちろん能力のない自分は情熱をアピールする為に[時間]を犠牲にするしかないわけなのだが。
⑯自分が原因になれ
これも賛同できない。立地が良ければ、お金がもっとあれば、もっといい人材が揃っていれば、、、そう考えるのは間違いで自分を変えろって筆者は言ってるけど、それだとどんどん視野が狭くなる。いいじゃない立地が良ければなあって思えば。じゃあ立地を良くするって考えにシフトして経営者に相談すればいいし、立地が悪いって分かったなら、立地が悪いなりの経営の仕方を自分で考えればいいじゃない。全部自分のせいにして自分の努力で自分の周りの範疇から変えていこうって思うのは個人的には好かんな。問題は選り好みせず正面から解決の為に試行錯誤すべきだ。立地のせいにしたって別にいい。問題は先だ。
⑰朝の2時間が涼しい顔を作る
1番ここの話がぐっときた。明日から2時間早く会社に行こうと思う。
例えばフルマラソン。みんなでよーいどんしたら皆んな全力で走るわけだけど、2時間早く会社に行くってのは、2時間早くフルマラソンのスタートを切る事だ。皆んなと同じタイミングで走り始めるのと、2時間早くスタートを切るのとじゃ全然違う。仕事は優秀な奴が出世するんじゃない。人より長く仕事をした奴が出世するんだな。仕事も走るのも同じ。俺は今までヨーイドンで自分より優秀か同等の奴と競ってたから窮屈だったんだな。
よく時間×質=成果なんて言うけど、個人的には質なんてのはいっくら天才でも1.3倍くらいのもので。結局時間が物いうわけだ。就業時間8時間のうち、2時間早く仕事を始めたら?
質は1倍でも、すでに1.25倍で成果を出してるのと同じになる。なんと2時間早く仕事を始めるだけで、成果の観点だけで見たら天才になれるわけだ。明日から天才になろう。
就業時間8時間に対し2時間早く会社に来る事は、1.25倍で仕事をこなすのと同じ効果。
⑱誘われたら断らないは鉄則
まあ、鉄則かなあ。っていうか、普段から朝早起きして仕事してる人は通常の人の1.25倍で仕事してるわけだから、仕事面でも余裕があるよね。だからその余裕もあって上の人の飲みも断らなくなるわけだ。[まあ、やりたい事は粗方終わってるし、今日できなかった事は明日やればいいかあ。]で飲みにどんどん参加できるわけだ。これが[明日の締切絶対間に合わないよ飲み会なんて言ったら!]なあんてなってる奴は一生飲みなんていけない。最近の若い人(まあ多分自分も入るんだろうが)は自分の時間を大切にしたいから。って理由で飲み会を断るケースが多いが、その場合も同じだ。普段の仕事で余裕があれば、自分の時間は十分に取れているはず。。普段の仕事に全力じゃないから仕事に時間を取られて自分の時間も取れなくなってしまう。自分の時間が取れなければ上司からの飲みの誘いも断るほかなくなる。
詰まるところ、朝2時間早くきて仕事を1.25倍速で終わらせてれば何も気兼ねなく飲み会に参加できるのだ。
あぁ、この前の0時から始まろうとしてた部長との飲み、2人での飲みになりそうだったのに、、、損したなぁ。
⑲40歳までは体力勝負
とは言うもののね?
周りの人間がやれ海だ、やれゲームだ、やれなんだーかんだーやってる時に自分だけ電子回路の勉強するほどできた人間でもないわけですよ。だから土日は休んでいいんじゃないかな〜。って思う。休むって言っても今後の自分がやりたいビジネスに一口噛んでる事しかやらないけど。
- [ ] 第二章 300万円からのスタートー独立らそして、いきなりの挫折
⑳個人店には限界がある
個人店は店長ポジションが人気を博する必要がある。イケメンだとか可愛いだとか。その状態が失われた後の個人店を筆者は間近に見てきた。だから多店舗経営にした。
ふむふむなるほどなんか理屈にかなってそうで全くかなってないと思うんだけど自分だけだろうか。個人店が複数になったからってなんで個人店より人が長くいつく事になったんだろうか。そこの説明が一切されていない。、、えー1番知りたいところが書かれてないのはどうかと思うのだけれど。それとも自分が非常識すぎるのか?
㉑次々と辞めていく若いスタッフ
次々と辞めていく若いスタッフがいたからこうやって解決しました。じゃなくて、若いスタッフがこんなに頑張って説得したのに結局辞めてしまいました。ってのを聞かされただけで非常につまらない項だった。大型店にシフトしたら軽減されたって言ってるけど、大型店にしたらなんで軽減されたのか、なぜ大型店にしようと思ったのか、なんで最初から大型店にしなかったのか。そこら辺を述べてくれないと何の役にも立たない。失敗談が聞きたいのではなく、失敗談からこういう事をひらめいて実践したところうまく行った。そういう話が聞きたい。
㉒ビニール傘を買うくらいならゴミ袋を被る
この人の話は矛盾を多く含んでいる。あまり好きになれないかもしれない。この人は本の最初に[自分がオシャレや高級車に乗るのは、そういった人の周りには人が集まりビジネスが集まり、利益のタネになるからです]そんな感じのことを言っていた。なのにだ、ここではビニール傘ならまだしもゴミ袋をかぶってママチャリで会社まで向かうという。、、これ周りが見たらどう思うかね?この人の美容院行きたいと思う?俺は思わない。そりゃ頑張ってる人ってイメージはあるから悪い印象では決して無いけど、、、美容院ってカットしてくれる人が汗だーだーで息巻いてたらいやでしょ?笑
それに服も量産点だどうだあーだって言ってるけど、、、んー、なんか言ってること矛盾してるのが気になる。まあ筆者が言ってたのは[人前では]って話だったから、人前じゃ無い通勤時とかはどんなに見窄らしくても貯金の為ならやむおえずって考えなのかもしれない。ちなみに自分も貯金を目的とした貯金ほど悲しい選択肢は無いって思ってる。だけど時間を金で買うことは非常に価値のあることだとも思ってる。土日は本を読む時間や家で勉強に励む時間に1分でも多く費やしたいからウーバーイーツをしてる自分は、ウーバーをするたびに[今日も千円で45分を買った。得した]と考えるのだ。
㉓20万枚?ギネス記録張りのチラシ配り
1日に1万枚笑笑
えこれ笑い事じゃないよな。普通にすご過ぎないか?だって単純計算しようか。
多分この人めっちゃ睡眠時間短いから、1日6時間睡眠としよう。飯や身支度などの時間を2時間だとしよう。とすると、1日に動けるのは16時間。16×60分=960分。10000÷960分=10。1分で10枚って事は、6秒に1枚って事になる。そりゃ死ぬ気で頑張ればできるかもしれないけど、それを1日16時間、しかも1ヶ月続けるってやっぱこの人すごいよ笑笑笑
笑えてくるレベルですごい。
㉔自分に懸ける勇気を持て
成功した人は成功するまで挑戦を続けた人。
これよく聞くけど間違いないなあって思う。で成功した人ってどっからどこまで行っても自分の成功に満足せずまた何か挑戦しちゃう。結局成功って周りから見てその人が生き生きしてるか否かだと思うんだ。自分からしたら、まだ事業として形になっていない人でも、土日や祝日も躊躇わず仕事に没頭し笑顔で[楽しいからやってるんよね]って言える人が成功者だ。
㉕目指すは信長と秀吉と家康を足して3で割った人
ここでは部下との付き合い方と上司との付き合い方が書かれていた。
詰まるところ、人と人とのコミュニケーションってのは100人いれば最適解が100通りあって、その100通りを自分で解き明かす為には自分から踏み入れる心構えでいないといけないって事だ。特に上司に対しての姿勢はちょっと失礼でもしつこく飲みに連れてってくださいって懇願するくらいがちょうどいい。
㉖女、酒、賭け事に溺れるな
女に溺れられた事のないおじさんなのでそこは大丈夫として、酒は筆者と同じく嗜む程度が良いという部分に賛成。学生の頃十分な程お酒の恐ろしさを知れたので良かった。筆者はお酒で態度が変わってしまう人はノーサンキューという話だったが、確かにちらほら直近の先輩でもそういった人はいる。目標がない人にとってそういった破天荒な人は一緒にいて楽しい人だからいいかも知れないが、目標を持ってる人にとってそう言う人は確かに邪魔な存在になっていくんだと思う。詰まるところ、誰からも反感を買わないのがベストであって、お酒は友人と飲む時以外はほどほどにしましょうねって事。
㉗コンプレックスをエネルギーに
どうせこんな顔じゃ誰も結婚してくれない、と悩む時間があれば、顔がダメなら洋服でなんとかするしかない、と切り替える努力をする。
間違いないな。ずっと自分の悪いところばかり見てるんじゃなくて、[じゃあそんな自分はどうすればそいつに勝てるのか]それを真剣に考えられるやつの方が、最初からカッコいい奴より100倍カッコいい。
㉘主演自分の映画のシナリオを書く
将来の自分を明確に描き、その道筋で自分という人間がどう努力してきたのか、その1シーン1シーンを今の自分が演じてると思ってみましょう。そう書いてあった。これすごく重要な事だと思う。何気なく努力して嫌な事を体にくらってるよりも、この努力や苦労が将来の自分のこのシーンに生きてくる。そうやって考えながらする努力や苦労の方が身に焼き付く。何も考えないで苦労心だけをメンタルに与える事は懸命だけど賢明ではない。
㉙好きな仕事の本当の意味
目標がない人は人の為になる事を考えてみなさい。と筆者はいう。がしかし、賛成できない。人の為になる事ってのはつまり、人が喜ぶなら自分も幸せだし、人が喜ばないなら自分は不幸せって事だ。完全に幸せの評価基準を他人に委ねてしまっている。これはまずい。自分が幸せであるか否かは自分の中に評価基準を持つべきだ。でないと自分という存在意義まで他人に委ねる様になってしまう。自分は自分が頑張ってる事を知ってるし、そんな自分は今何点だからもう少しは頑張ろう。そんな思考が、他人に自分の幸せパラメータを握らせる事でできなくなってしまう。
㉚酒席では人を楽しませる事を考える
初見と会う前は少しでも情報を仕入れておく。
か。なるほどこれはとても参考になった。話の引き出しは多いに越した事は無いし、初対面ってのは少しでも印象がリードすればそれそのまま覚えてもらえる確率が上がるってもんだ。なるほどなるほど。あつまりこの前の麻雀大会。俺が周りよりも立ち回りずらかった理由は、自分が全く知らない人ばかりだったから【ではなく】、自分がその人達について前調べをしておかなかったから。だ。次から知らない人と飲む時はどこの誰で誰と仲が良くて何をしてる人なのか。そのくらいは把握しておく様にしよう。間違えても課長に向かって[お名前伺っても良いですか]なんて聞くもんじゃ無い。向こうからすれば、[あー、別に知ってもらわなくても良いけど、少なくともこの子は俺に興味ないんだな]って思うもんな。最悪とまでは行かないが良いスタートではない。[課長の〇〇さんですよね。いつも同期がお世話になってます。]これくらい言える様になれ自分。
- [ ] 第3章 人生をミステリーツアーにするな。新しいビジネスモデルで成功を手繰り寄せる
㉛迷わず大型店を選ぶ
確かに大型店にすれば人材確保は容易に、、なるか?母数が多いから数人辞められてもどうにか店は回るって単純な事かな。極端な話、2人で経営してる店の1人が辞めるのと、20人で経営してる店で1人が辞めるのとでは全く意味合いが違うからな。
㉜真似て真似てその先にあるのが個性
これは言ってしまえば当たり前のことで。なんでかっていうと、例えば何も無い原っぱを見ながらある人にこう聞いて見る。[この原っぱの特徴を教えてください]ある人は悩む。いや特徴も何も、何もないじゃあないかと。さて、一方で宇宙人に同じ質問をして見る。すると恐らくこう返ってくる。この緑の草、そして匂い、風にそよぐ草の音色、全てが特徴的だと。要はその世界の常識ってのが分かってない内は特徴や個性なんて分かるはずがないのだ。自分の個性が分からないって人は、間違いなく自分の住んでいる人間界で、人間とはどんな生き物でどんな事を常識で考えるものなのか。それを知らない。常識が分からなければ、自分という存在がどこからどこまで常識で、どこから先が常識外(要は秀でた個性)なのかが分からない。だから筆者の言うとおり、真似て真似て、人間(ここでは美容界のビジネスパーソン)とは常識的にこう言うものなんだ。ってのを体に刷り込む必要があるわけだ。
㉝あなたは目的地も決めずに旅行に出かけるのか
目標の無い人生は右往左往の繰り返しで目的地に着くことは無い。そんな人生より、一個の目標に向かって全力になれる人生の方が生きがいがあるでしょ?そんなメッセージを受け取った。
㉞△の評価は自分を腐らせる
◯か×か。要は目的を持って行動している人は、目標を達成したか否か。で物事を判断し反省を行う事ができるが、目的を持たずになあなあに努力する人は、自己評価が◯なのか×なのかの判断基準がないわけだ。だから△ってゆー微妙なライン(頑張れたけど最高ではなかったね)に自分を置いて反省から遠ざかってしまう。それはやめましょうねって話だった。
自分は反省をとことんメモに認めるからここはクリアかなぁ。
㉟成功者のグラフは右肩上がり
成功者とそれ以外の違いは失敗した時に学ぶか否か。その学びを成長に結びつけられるか否か。って事が書いてあった。その点このメモの習慣ってのは恐ろしく効率的な気がする。
㊱Cランク人間は大化けする
絶対行きます!といって来ないのがCランクです。で笑った笑
その視点で行くと自分はBランクか。これから頑張ろうって時に心のどこかで[まあでも、今のまま適当にやってれば衣食住には苦労しないんだよなあ。なんなら余裕ある]とか思って頑張るエンジンのギアを下げる。じゃあ自分からCランクになれっていう話では無いんだけど、自分のどこかに魅力があると感じている時点でAになるまでの道のりはCより険しいと思った方がいいかもな。人生20余年生きてきて尊敬できる人が未だ見つからないのがいい例な気がする。
㊲割り切るという意識改革
その人が自分にとって得になるように。ではなく、その人自身が人生にとって+になる事をしてあげよう。そんな精神で部下に接する事。
㊳わからない事は人に聞き、決められない事は人に決めてもらう
行き詰まった時に誰かに頼る事は確かに重要で。新しい見解は自分を新しい世界に連れてってくれる。そしてその引き出しを多く持つ事は=人脈が広い事。これに尽きる。とにかく輪っかを広げる事が重要だ。
㊴裏切りに強くなれ
裏切りに限らず、自分にとって嫌な事があった時は、[自分が何にそんな心を悩ませているのか]それを整理する事が重要だ。箇条書きでもなんでもいいが、それが終わったら次に項目ごとの解決策を練る。その解決策を実行していく。心なんてのはそれの繰り返しでマイナスな感情から一転していくもんだ。これは裏切りに限らずなんにでも言える事。
㊵成功したければ言葉を管理すべし
やる気が出ない時こそ何でもいいから体を動かしてみる。さて実家に来てからというもの生活リズムの狂いが生じてなんともやる気が出ない。とりあえず筋トレするか。
㊶年収は協力者の数に比例する
果たして自分の周りには年収1000万以上で自分に協力してくれる人が居るだろうか。否。
そりゃ会社にはゴロゴロいるけど、会社にいる人は自分の為に協力してくれる人ではなく会社の為に協力してくれる人だけだ。自分の人脈、いや世界をもっと広げなければならない。
㊷くじけそうになったら他に目を向ける
強気の時は上を見る。弱気の時は他に目を向ける(下を見る)。
好きな考え方では無いな。そもそもの弱気な時というより[やる気が出ない時]が自分にとっては1番の天敵だ。弱気な時なんて日常茶飯事だから解決策もいくか持ってる。やる気が失われてしまった人間を起こすにはどうしたらいいのだろうか
㊸たっあ1%が勝負を分ける
頭は良さでなく使い方で勝負する。この考えには激しく同意する。かくいう自分も典型的なタイプ1の努力型で、同じ時間勉強しても天才型には到底及ばない。大事なのは、それをしっかりわかっておく事だ。天才型に追いつかないなら、何で天才に秀でないといけないのか。時間?やる気?効率?まあ恐らく全てだが、その状態に自分を持っていける様努力する事。その組み立てが自分は一般的に言う天才よりも効率良く行う事ができると思ってる。
- [ ] 第4章 移動距離が人を育てる
㊹10年で100人の経営者を育てる
だ結局は時間効率取り続けないと目標は達成できないって事だ。自分1人の旗本で活動していたって限界がある。なら、自分の複製を量産して自分と同じことをして貰えば、100人力になるでは無いか。とまあ普通に考えたらそうなるよねって思った。
㊺人の一生は重き荷を背負って遠き道をゆくがごとし
筆者はラクをする事と地道にコツコツやる事の両方をここで大事だと述べているが、これごもっともだなあって思った。要は効率化された環境構築自体を目標(ラクになる事)にして、その為にコツコツ頑張るって事でしょ?普段自分がやってる事に似てる。
㊻百聞は一見にしかず
自分の行動範囲を広げる事。それそのものが自分の器を大きくする。か。これ間違いない様な気がする。今までの自分は勝手に(新しい人脈は自分にとって必要の無いもの)って決めつけてたけど、何も知らない自分がそう言ってるだけで、知ってから同じ事を言っても遅く無いのかなって。だから今自分がやってるとにかく人脈を広げてみるって行動はいいことなんだと思う。少なくとも無駄にはなってないはずだ。
㊼疲れるのは、仕事が楽しく無い証拠
今の仕事を楽しめない人に給料を払い続けるのは、どの業種のいかなる会社にとっても損失でしか無い。
疲れるって事は仕事が楽しく無いって事だから、楽しく無いなら辞めたらどうだ。
確かに好きな事なら一生疲れない。じゃあ今の仕事。、、俺は好きか嫌いかで言ったら[わくわくしているか否か]で判断した場合[嫌い]になるわけだな。
あ、そうか自分の上司がよく俺に言う[今の仕事楽しい?]って聞いてくるのはこうした意図もあるのかな。俺はいつも、[つまらなくないです]って答えてるけど、その程度ならお互いにとってマイナスだからこの仕事辞めたらどうだ。って。そう思ってんのかな。まあお互い本心で腹割って話すならそこに落ち着きそう。なら俺はやりがい78%の今の仕事を蹴って、自分が何で生きていきたいかについて必死に考える時間が必要なのかもしれない。安定思考な自分は、本業仕事をやりながらビジネスの地盤を築いていく事にするが。
㊽第六感を磨く
筆者は勘って言ってるけど、人間が勘って言ってる物の殆どは[本人が言葉に起こせないだけで論理の元に成立している判断]の事だと思ってる。だから筆者が旅行先で危ない場所を察知した話も、その路地は曲がると奥が見えない構造で、薄暗く整備されていない、要は普段誰も通らない様な、、みたいな情報が頭を駆け巡り、そこに論理が生まれ、結論が一歩先に出る。論理がまだごちゃごちゃしてるから[勘]って名付けてるけど、それま紛れもなく根拠に基づいた判断だ。つまりね、勘という名の経験に基づいた論理だから。だから第六感を極めろってのは詰まる所もっと経験を詰めって事なんだと思う。
㊾出る杭は引っこ抜く
天塩に育てた美容師が独立して自分より成功してしまっては自分の島が危ない。そう考えるから育成に歯止めがかかる。なるほどね。これ美容業界に限らずどこでもそうだと思うのだが。ってのは一旦置いておいて。それなら新人美容師が入ってくる時に、[仮に独立する場合、旗本はこの美容室を掲げる事]的な事を契約書かなんかで記しておけば事足りるのではないか。そう思うんだけどどうでしょうか。出る杭は引っこ抜いて天塩にかけて育て、ルール通り彼が成功したら旗本の力になってもらう。それで十分では?
㊿攻撃の中にしか守りはない
毎月1万円貯金するのと、毎月1万円を自己投資するの。結局最終的にお金をより多く貯金できるのはどっちですか?って話だと俺はとった。俺は間違いなく後者だと思ってて。要はお金ってのは人生の潤滑油であって、人生を幸せにしてくれる物そのものでは決してないって事だ。
5.五分五分以上の勝算があれば全部勝負する
先を読んで勝てる試合にだけ手を出す様にしましょうねって事が書いてあった。つまりね、ギャンブルは絶対やるなって事。あれは勝率49%だから。
52.なんでもいいから結果を出す
ここでいう結果ってのは、成功と失敗そのどちらも含むから注意。つまりね、何かしら挑戦するのはいいことだけど、その結果が失敗なのか成功なのかをしっかり見極めて、結果に対して自分がどんな行動を起こしたのか。それが重要だってこと。俺の場合例えば筋トレ。結局辞めちゃったけど、何で辞めちゃったのか、何で再開しないのか、そもそも成果はあったのか。それがうやむやのままなのは良くない。
53.全てのことを数値化して考える
例えばテレビ。目標を数値化しないと、どれなけ我慢できたのかわからないから、達成感も生まれない。だからしばらくすると元に戻ってしまう。
これだ!筋トレを継続できない理由の最たるはここにあると見た。やはり継続して結果を数値で見つめ続けてあげないとダメだ。体脂肪率か体重か。数値化できる指標を作ろう。
54.限界なんて吹き飛ばせ
命の危機に瀕している人間が限界を感じない様に、限界なんてものは自分が勝手み決めるものであって絶対値ではないよ〜って事をここでは言ってる。確かにそうだな。恋愛もそうだってこの人は言ってる。命懸けか〜。そこまでの活力が自分から発生すると思えない笑
でも行動して失敗する。それが結果になって次に繋がるなら、行動する事自体に意味があるなら、それはやって損ないんじゃないか?
- [ ] 第5章 アースの未来
55.温室栽培の経営者たち
お金目当てではなく、ラク目当てではなく、豪遊目当てではなく、経営者として生きがいを感じていたい。そういう人材を求めた筆者の話だった。学べる事はない。
56.赤字店舗はあえて放っておく。
こいつの様にはなりたくないだろ?って組織全体にいいふらすやり方は正直好きではないが、人間腹の中はどす黒くドロドロした気持ちの悪い何かで渦巻いていて、共通敵や非難の対象を作ってやらないと萎んでいくのが殆どだ。だからこういうやり方もありなのかもしれない。要は危機感を人に持たせる為に必要悪は絶対なのだ。
57.サービス業の原点は掃除にあり
トイレ掃除を自らの時間を使って行う。この姿勢こそこの人が成功してきた秘訣と見た。俺だったら、ここまで成功した人が基本に忠実に、かつ自分の店のトイレ掃除をしてくれているって考えただけで[この人について行ってみたい]と思える。
58.オーナーになるための基準
人材が確保できる様になったから、基準を厳しくして自分が求める人材のみをオーナーにできるようシステムを組みました。って話だった。ここから学べることも特にない。
59.一流は小さなモノの価値を知っている
さて、1日百十円のお菓子を買う時に1年で4万円と考えて、それなら辞めるかどうかって話なんだが、、、自分は昼にお菓子を1年間食べれる権利をたったの4万円で購入できるなら買ってしまうたちだ。お金は貯めた先に使い道があれば貯める理由もあるというモノだが、今の自分はお金の使い道が具体化されていない。だから、貯金の安心感が阻害されない限りは、自分のやりたい事に金を使う事は決して非難されることではない。筆者が毎日の積み重ねでお金を節約していると言っている理由は、お金の使い道が筆者ははっきりしているからだ。つまりお金を目的の為に使おうとしているからだ。その点、お昼にお菓子を食べて幸せになれる俺は、それを目的として年間4万円を払う事は理にかなっているとみていい。問題は、4万円の価値をその対象に感じているか否かを自分で判断しているかどうかだ。貯金できるできないなんてのは二の次でいい。
60.百年先まで続く美容室を作るための戦略
下との交流を疎かにしない。というか人脈や人との絆こそが、長く続く組織の秘訣であると。そう言っている。
61.海外に目を向ける若きオーナーたち
海外しかり、女性オーナーによる美容室の台頭の話が出た。そりゃ日本を牛耳ったら次は外って考えるのは妥当だなあ。いつか地球全体を取り巻く大企業にアースが成長するのが楽しみ。(世界的美容室なんて聞いた事ないしな)
62.心地よい疲労、仕事がもたらすご褒美
仕事を楽しめるラインまで持ってくる事。それが心地よい疲労につながる。そうこの人は言ってる。これ当てはまってるなあって思うのは、今の自分の上司達がそれだな〜って思うから。、、、って言いたかったんだけどそんな事ないわ。なんか上司の陰口とかそんなのを聞いてると[くだらねぇな、嫌なら嫌って言えばいいし、それで崩れる程度の関係なら先に崩して仕舞えばいいものを。]って思うのが常だ。多分俺が知ってる中で仕事をこよなく愛していた人間は誰の1人としていない。それに1番近いのは大学院の特任教授か親父かって所。
63.ビジネスファミリー、人は他人の為にしか頑張れない。
結局他人が笑顔になる事を考えて、それを原動力にして活動する事が人間の本質であると。そう筆者は言っている。これ鶏が先か卵が先かって話だと思うんだけど、俺は他人の為に頑張る事で自分が幸せになれるから、自分が幸せになる為に他人の為に頑張るって考えてる。結局人間ってのは自分が幸せになる方向に考えたいモノでしょ?だから他人の為ってのが根底にあるよは間違ってると思うんだ。他人の為って言えば読者は[きゃー!かっこいいー!]なあんて思うかもしれないけど、それを狙ってる様にしか自分には映らなかった。結局他人の為に頑張るのは変わらないんだけど、最終的な目的は自分が幸せになる事。そうすべきだ。自分が幸せかどうかの判断基準を他人に任せてはいけない。
64.問題をつくるのが経営者の仕事
最終的な結論を
[人は自分のためだけに生きていたら成功を導けない]
としている。確かに成功はできないかもしれないが、幸せにはなれる。自分はそう思ってこの本を帰結としたいと思う。
Posted by ブクログ
地道にコツコツ。
仕事が好きで、でも天才ではない私は、努力するしかない。だからもっと頑張ろう!と思えた。
どうなのかな?と思ったところももちろんある。
気持ちが乗らない誘いは断ったっていいはずだし、お酒だって無理に口をつけなくたっていいはず。
時代はそれが許されるよう変わっていっていると思いたい。
成功ってなんだろう。
人それぞれだけど、本書では「楽しく仕事がしたい」人にとっての成功が書かれてる。
確かに仕事以外の時間でも、モチベーションが高い時や夢中な時はできることをしたいと思って、仕事のために時間を割いたりできる。
「犠牲」という言葉が使われていたけど、そういう意味では自分自身の充実に繋がっているから、犠牲ではないのかもしれないな。
一方で私は、「休む時は休む」ということも大事だと考えているので、頑張って働くのも、(ある意味)頑張って休むのも、常に自分の心との相談が大事なのだろうな〜と感じる。
筆者からすれば、騙されたと思って働け!そんなんじゃ成功できない!と言われてしまうかもしれないけど、できない時はできない自分を許してあげて、休んで、その中で何か見つけて、また少しずつコツコツ頑張る。
私はそういう風に地道に頑張っていきたい。
それにしても、私の人生は△ばっかだな〜笑