あらすじ
国立大学付属小学校で、授業の進め方から掃除、給食まで、これまでには考えられなかった型破りな取り組みでテレビでも脚光を浴びているMC型教師の指導法。その根底には計算されたプロの「声かけ」があった――。
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Posted by ブクログ
わかりやすく、家で実践しやすそう!
・言い方を変えてやる気UP
日直→キャプテン、◯◯班→チーム◯◯
・プロジェクトを立ち上げる
自分のやりたいことを実行(計画+実行→自主性)
・ご飯は食べれる分だけよそう
残すことのデメリットを伝え、足りなかったらおかわり!
沼田さんの親しみやすい感じが文章から読み取れました。
他の本も読もうと思います◎
Posted by ブクログ
破天荒教師の教育実践。子供を大人扱いする、成功体験を増やす、やっぱりアドラー心理学だね。
p129の平等についての理解だけでも読む価値がある。平等の意味をはき違えている大人がいるが、これからの子どもをそういった間違った平等の理解のままで成長させてはいけない。
平等だからこそ、格差が生まれるのである。
MC型授業という、さんまのようにオーディエンスを活かせるトーク技術が教師には必要。それ、ほんとそれ。
もはや教育ってのは知識の暗記じゃないのだよ。これいつからいってんだろ。アカデミック・エンターテイメントなんだよ。学術を知的好奇心による楽しみにしなきゃならんのだよ。どんなに知識があっても知恵にできなきゃあ。教師は知識を知恵に昇華できる能力も子供たちに見せてあげなければならないのだよ。
こういった教育実践はカリスマ教師だからできるとか、悲観しちゃあいけない。彼の経験談からポイントを抽出して、自分で実践することが大事なのである。
Posted by ブクログ
子どもと対等な目線。
子どもがやる気になるためには、押し付けじゃなくアイディアが必要。
本に紹介されてるアイディアを全部実行するのは、学校によって実現が難しい所は多々あるが、常に向上心を持つ大切さに気付かされた。