あらすじ
貴族護衛の任務を受け、“姫将軍”エレーナたちと共にダンジョン攻略に挑むレイ。無数のモンスターを退け深層へと歩を進める一行だが、そこで出会ったのは、奥義であるはずの魔獣術について知る謎の存在で……!?
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怒濤のダンジョンクライマックス
長々とやってきたダンジョンのなかのクライマックスです。
裏切り。死亡。理性あるリッチの登場とあれやこれやらつめこまれてます。
もっと姫とラブラブでいいのにそういうのはなく裏切りと他国の間者とこういう作品の作者が大好きなお国間のドロドロの始まりっぽいので楽しくはないです
原作改悪とはこういうことか。
1巻〜6巻まで一気読みした上での感想になります。
一言で言うと、「原作小説をロクに推敲しないでそのままトレースしただけの駄作」です。
特に「継承の祭壇編」にあたる4巻〜6巻はその傾向が強くて読みづらくかつツマラナイものでした。完全オリジナルの作品なら違った評価になったかもしれませんが、原作小説ありきのコミカライズである本作は、原作をベースにしつつも、話の進行に不要な部分は極力切り捨て、抑えるべき話の内容はコミカライズする際にきちんと圧縮整理し、読み手に分かりやすく伝わるよううまく纏めるべきであると思っています。その点では、ほぼ原作そのままの文章を絵に起こし、かつ全く不必要で誰得なシーンまで余計に追加され、改悪されてしまった稀有なケースであるといえます。以降もこの方針で続いていくようなら購読するのをやめたくなる内容でした。残念ですね。