あらすじ
著者は、環境と平和を考えるNPO法人、ネットワーク『地球村』の代表として活躍中の時の人である。「美しい地球を子供たちに」と呼びかけ、地球環境の現状や、どうすればいいかについて、日本全国で日夜講演活動を行っている。その他、環境意識改革を推進するリーダー的存在として、グリーンコンシューマのための情報発信、途上国の飢餓貧困、災害支援、自立支援、植林支援なども行っている。本書では、自らの若き日からの深い思索に基づいた、人生観把握、社会観把握、環境問題の把握により、現代人がいかなる意識を持って未来に向かうべきかを、わかりやすい筆致で説き明かす。
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Posted by ブクログ
寄贈者:にしやん
NPO地球村の高木さんの著書。
「環境を破壊したのも人間なら、それを止めるのも人間なのだ。」
人間も、地球のいのちの営みのなかの、ひとつの機能でしかない。
目を背けられない事実が、たんたんと書いてある。これは、すごい!
Posted by ブクログ
読みやすくてよかったです。
臨死体験の話のところは夢中になって読みました☆
エコや精神世界、すべての情報がギッシリ。
高木さんの事も良く分かります。
とりあえず読んで欲しい一冊です。
Posted by ブクログ
「転生と地球」の10年ぶり改訂版。
臨死体験から、生き方の発見、未来ビジョンまで、著者・高木善之さんの集大成ともいえる一冊です。
すべての方におススメしたいです。
人生変わります!
Posted by ブクログ
つくづく今のこの世界は歪んでいると感じる。
人間の幸せって何だろう?の問いに答える本です。
章ごとにとてもいいことが書いてあるのすが、全体としてはチグハグな構成で、満足度が下がってしまったような…。
Posted by ブクログ
大企業のサラリーマンが瀕死の交通事故に遭遇、臨死体験をする。会社に戻って窓際を体験しつつ社長賞を授与されるほどに活躍するが、このなかで地球資源の限界・環境汚染等々の問題や現在の市場経済システムに自身の生き方を重ねたときにきづく。そして警告を鳴らすために会社を辞してNPOを立ち上げる。現在NPOの代表となりグリーンコンシューマ(未来のいのちや環境が大切、みんながシアワセになることという価値観を持って行動する人)になろうと活動している人の著作。それぞれが生活や社会的意識行動をそのようにしていければいいけれど、稼がざるをえない人々の務め先って、効率優先、弱者切捨てが多いのが現状。分かるんだけど「地球市民連合」ってのは理想論に聞こえました。でも個人生活で出来ることは実践していきましょう。頑張ってください!