【感想・ネタバレ】イランの野望 浮上する「シーア派大国」のレビュー

あらすじ

2015年7月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。【目次】はじめに/第1章 シーア派大国への野望/第2章 核開発問題協議――「合意」へのプロセス/第3章 うごめく諸外国の思惑/第4章 「反米」の表と裏/第5章 等身大のイラン社会/第6章 日本はイランとどうつき合うべきか/おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最近大統領選挙があったイラン。

穏健派の現職、ロウハニ大統領が57%の得票率で勝利。
保守強硬派のライシ師の得票率38%。(時事通信)

保守強硬派がよく集会でコールする「アメリカに死を!」の理由が理解できる一冊。

そりゃ言いたくもなるな!と読みながら思いました。
今度はアメリカ側のイランに関する本を読みたくなりますね。

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2017年05月21日

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