あらすじ
欧米で注目されている「傲慢症候群」。傲慢な人は職場に無力感を蔓延させる。傲慢の連鎖を生み、職場をむしばむ。「困った人」の分析で定評のある精神科医が、傲慢化のプロセスやタイプを分析、対処法を伝授する。早期に傲慢の芽を摘むヒントも。
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Posted by ブクログ
確かに「こういう人いるいる」と思って読める。まずは理解すること。対処法もこれしかない気がする。最後に、自分がそうなっていないか、のチェックがある。これは実は大事なことだなぁ。
Posted by ブクログ
教師も同じ!!(自戒を込めて) ・ヒュブリスシンドローム?イソップ寓話から出た物語。
『戦争と傲慢』から出来た作品であるが、神々が結婚した後にヒュブリス(傲慢)だけが残っていた。ヒュブリスは絶世の美女ゆえに相手がいなかったが残った神ポレモス(戦争)はベタ惚れで行く先々についていった。
ヒュブリス(傲慢)の後にポレモス(戦争)が起こることから、ヒュブリスシンドローム=傲慢の後には揉め事が起こるとされた。
「傲慢性症候群は同じ地位にいると次第に謙虚さを忘れて、偉くなるある種の人格性障害と考えると良い。」
・しつけや教育の目的は快感原則を現実原則に変えるところにある。
・イネイブラー?要は「太鼓持ち」、逆らわない、ヨイショする。
・今門は支配欲求と特権欲求が強い男だ。「権力を振りかざして相手があたふたするさまを、残酷な眼差しで見ていることさえある」?まさにその通り。
・リミットセッティング=許容範囲を明確に示すこと
・ルサンチマン=憎悪を表すフランス語。要は敵意や憎しみを抱いている人物のこと。
Posted by ブクログ
オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群
2016/6/20 著:片田珠美
傲慢な人は、「過去の栄光」をよすがにして、現在の自分を課題評価していることが多い。目の前の現実をきちんと認識できず、現実否認に陥ることもある。そうなると一層、「過去の栄光」を持ち出さずにはいられず、悪循環に陥りやすい。
本書の構成は以下の7章から成る。
①傲慢症候群とは
②今日も隣にいる「オレ様」族
③暴走する人に共通する素地
④悪の芽を育てる最適環境
⑤個人にとどまらない恐怖の被害実態
⑥あなた自身がつぶされないために
⑦気が付けば予備軍かもしれない
本書のような類の本を読むときはそれに対処するためと自分がそうではないかのかそうならないようにどうすべきかというようなこともしっかり考えながら読むことにしている。
オレ様といえば、ジャイアン。
ジャイアンは周りの愛から笑って許されるものの、日常生活のオレ様は許されたものではない。
この世にはドラえもんの秘密道具はない。自分で気づき、治し、それに対応していくしかない。道具はないが、気づきと処方箋として本書を活用したい。