あらすじ
元書店員の紗月が働き始めたのは、妖怪が集まる古書店!? その上、ドSツンデレな店主・影野には、何やら秘密があるようで……? 甘くて不思議な恋愛小説。 【あらすじ】恋破れ、故郷の新潟に帰った紗月。元書店員の彼女は小さな古書店で働き始める。ところが、そこは妖怪が集う「あやかし古書店」だった!? 無愛想でドSな店主・影野と共に絵本や小説で妖怪たちの悩みを解決するうちに、紗月は影野の優しさに惹かれていく。ある日、彼の書斎から、紗月の名前が記された古い絵本が出てきて……? 二人の過去に秘められた運命とは? 一途な想いに涙がこぼれる、甘くて不思議な恋愛小説。
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しっかり恋愛もの。
ただそれだけでは無い所がおすすめポイントです。
癒されたい方はおすすめです!
存在する絵本がたびたび出てきます。この作品を読んだ後、きっと登場する絵本を読んでみたくなるはず!!
私にとっては“必然の出会いの一冊”何回も読んでいる本です。
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登場人物が皆個性的で面白く、恋愛のところは壁ドン・顎クイと甘酸っぱく、最後のあたりは続きが気になって一気に読んでしまいました!理想の彼氏です(´∇`)
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ぐりとぐら、100万回生きた猫、銀河鉄道の夜等いろいろな懐かしい名作絵本or小説が出てきて、読書家には最適です。主人公の働く姿は生き生きとしていて可愛い。
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一人ぼっちで寂しかった主人公の幼い頃…そこに「大切な誰か」がいてくれた。その人と過ごす時間が…とても大切だった。
故郷に戻ってきた主人公が古書店で働きはじめて元気に楽しく働いている姿がとても素敵でした。
店主の影野にめげずに話しかける姿も微笑ましいです。
誰もが1度は聞いたことがあるであろう名作の絵本や小説などがでてくるので「ちょっとこの絵本を読んでみたいな」と思うこともあるのではないでしょうか
主人公の心の変化にも注目です。
最初は楽しく読んでいたのですが、最後はもう大号泣しました…。
最後の「ただ、目の前の人に、恋をする予感がする。」という主人公の言葉に止まっていた涙がまた流れだしました。
そして、出逢いということの大切を考えさせられました。この本を読んで、普段の何気ない日常に心から感謝しました。
切なくて…でも暖かい恋物語だと思います。
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主人公がひとりぼっちで寂しかった幼少の頃、「誰か」が側にいてくれた。その存在を少しずつ記憶と共に思いだしていく。でも、その記憶を思いだすことによって消えてしまうものもある。それは……。
1話ごとにテーマになっている妖たちの物語もあって、絵本を使って解決というのも面白いし、どれもが素敵なエピソードだったと思う。それも、笑ったり切なかったり、個性的なキャラが多く、温かくなれるものが多い。
人と人ならざるものの恋愛……その立場の違いだけでも切ないのに、他にも過去に交わしたタブーのために犠牲にしなくてはならないものがある二人。二人はあやかしたちによって引き合わせられたのだけど、それはもうすぐ訪れるタイムリミットのためだった。
おすすめされた本で、ほんとう評判どおり私好みのお話でした。一度目はただ純粋に泣いて、二度目はなぜラストの展開にたどり着いたのか知りたくなって繰り返し読んで、また胸を打たれました。なんだかとっても心が洗われるような気持ちです。
Posted by ブクログ
おすすめの絵本などで主人公があやかしたちとの関係を築いていくのがとても楽しくてテンポよく、店主と主人公のやりとりにもニヤニヤドキドキしながら読んでいたら…………
物語の半ばごろからどんどん秘密が解かれていって、関わるあやかしたちの恋愛事情もうるうるきてたけど、最後の砦といえる店主と主人公の関係性がわかる後半はもう、涙で視界が曇って文字が読めなくなりそうでした。あやかしと人間の生きる時間が違う「純愛」切ないです。
消えてしまった記憶「約束だよ。忘れないで」の意味、残された絵本に綴られた真意、神社でデートしたときのお守り、全部が繋がっていて、鳥肌が立ちました。「何度でもめぐり逢う」ってそういう意味だったのかと納得です。
たとえ記憶が消えてしまってもきっとふたりはまた恋に落ちるんだろうなぁ。
泣くつもりはなかったのに最後の最後で泣いてしまった。とても心温まる恋愛小説でした。今もいい余韻が残っています!この1冊だけでも良かったけど、続編で他のあやかしのことも知りたいような気がします。
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あまり内容が重くないものを読みたい気分の時に読んだので、サラッと読めてよかった。
ただ、他の方が言うように、少女漫画感がありご都合主義的な部分もあるから好みが別れるかなーと思う。私のように軽ーく読めるものを探してる人や、少女漫画的展開が好きな人には良いのではないかと思います。
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失恋から地元へと逃げ帰った彼女が出会った不思議な古書店。
書店員の経験を活かし働き始めるが、店主は無愛想で、お客さんはあやかし?
ファンタジー要素が強いかと思いきや、恋愛もの。
展開が読めてしまったのは残念ですが、少女漫画を読んでるようで楽しめました。
店主が無愛想な理由が切なかった。。
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よく覚えていないのですが、応募して?当選し、いただいた作品だったと思います。
嬉しかったのに、なぜか積読になっていたので、本棚から取り出して。
元書店員の主人公が地元に戻り、無愛想な店主が営む古書店で働くことに。
古書店が舞台となることもあり、出会う人たちが懐かしい絵本と絡めてあって、それが楽しかった。
ストーリーとしては面白いと思ったが、ラストがなんだか呆気ない気がした。
ぼかしたい気持ちがわからなくはないけれど、もう少し明かしてのラストの方がスッキリしたかも?しれない。と、個人的には思う。
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本屋で平積みで大絶賛されていたのだけど、私の好みとは正直全く合わなかった……。
所々、萌える部分もあるし、おっ、と思う部分もあるのだけど、どれも中途半端でなんかよくわからない。結局、また失うラストの意味もよくわからなかった。
ってか、その設定、別にどこかの地方都市のどこかの山間でよかったんじゃないの? 地名出す必要あった? とか思ってしまうwww
まあ、好みだよな……。
そして、この手の本屋で大絶賛されている類は毎回好みに合わないので、私は天邪鬼なのだろう。
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帯の「泣けた」という言葉はちょっとどうかな?とは思う。
(歳が歳なのか?いやだわ)
傷心の元書店員が故郷に戻って来る。
商店街にある一軒の古書店。
店主は仏頂面にして何か謎めいた青年。
古書店にはあやかし達が何かしらやって来る。
主人公・紗月はこの出来事からある夢を見る様になる。
あやかしたちと紗月がなくした10歳以前の記憶。
「約束だよ、忘れないで」
久々に王道な恋愛物を読んだって感じ。
かまくら作って喜んでる2人とそれを見守ってるあやかし…。
イラストにすれば凄くほのぼのとした物になるんだろうな。とか思った。
中高の時の私だったら大好きになってただろう物語。
残念ながら読む時期が遅すぎたね。
ちょっと細かい所が気になる様になってしまって。
大人って素直に感動出来ないからなんだか悲しい。
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■ドSなツンデレ店主×傷心の元書店員。惹かれあう二人の過去には秘密があって……?
恋破れ、故郷の新潟に帰った紗月。元書店員の彼女は小さな古書店で働き始める。ところが、そこは妖怪が集う「あやかし古書店」だった!? 無愛想でドSな店主・影野と共に絵本や小説で妖怪たちの悩みを解決するうちに、紗月は影野の優しさに惹かれていく。ある日、彼の書斎から、紗月の名前が記された古い絵本が出てきて……? 二人の過去に秘められた運命とは? 一途な想いに涙がこぼれる、甘くて不思議な恋愛小説【文庫書き下ろし】
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春霞に包まれたような感じではじまって主人公足元大丈夫かな、と思ったが、仕事してるときはしゃんとして探偵っぽいこともして、このまま面白くなってくかな、と思ったら、半分くらいから失った過去がらみの恋ばなになってしまい…
一応ハピエンだけどなんかいろいろもったいないと思った
恋ばなとして読むにはいいけど本の処方と探偵は中途半端な気がしたのが残念
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献本企画で知った作品です。
サイン入りの本を頂きました!
蒼井紬希さん、は初めまして、の作家さんですが、どうやら作風によってペンネームを分けて活動しているのだそう、
とオフィシャルホームページに書いてありました。
元書店員の女の子が失恋の傷を癒すために田舎に戻り、
古書店で働く。
主人はイケメン。しかも、あやかし。
ちょっと漫画チックな感じで
さらっと読めました。