あらすじ
「怒る」だけでは人は動かず。部下の能力を引き出す効果的な「叱り」とは何か。コーチングの第一人者が語る部下指導の極意。「叱る」コーチングで部下が伸びる!
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Posted by ブクログ
「叱り方」に付いて書かれた本書。
サブタイトルにもあるが「コーチングの第一人者」の視点から、怒ると叱るの違いを紐解き、叱り方のパターン、実例に即した叱り方の例、最後に更なる「叱り上手」になる為のポイントがまとめられている。
日頃「叱るコト」に中々向き合わないと想うが、本書を通じて「自分の叱り方」を見つめ、カイゼンして行きたいと感じている。
個人的には「叱り方の事例」が芸能人"風な"感じになっており「この人ならこんな感じで叱るよねー」というところから「人に寄っての叱り方、違い」が感じられて良かった。
自分ならどう受け止めるか、更にチームメンバーならどう受け止めるかを読み合わせて対話すると、更なる学びに繋がるのでは、と感じた。
Posted by ブクログ
叱るということのイメージを変えてくれた。人を叱るというのは、本当に難しいと思っていた。語気をあらげることは、私には難しい。でも、叱ることは、感情に任せて、どなり散らすことではなかった。相手の将来を思い、共に考え、共に成長しようという姿勢を示すことが叱ることだ。時には厳しい言葉を投げかけねばならないかもしれない。でも、その根底には仲間に敬意を払い、成長を願う思いがなくてはだめだ。私は心の底から叱れる人間になろう。仲間が私を成長させてくれる、だから私も仲間を成長させてあげられる人間になろう。
Posted by ブクログ
叱ると怒るは違う。叱るは「然る+ある=かくあるべし」を明示すること。どちらかというと諭す、引き出すこと。
心得1:相手を責めない。
心得2:一緒に〜しようという気持ちで
心得3:相手の人格を否定しない。
心得4:相手にレッテルをはらない。
心得5:他人と比較しない。
心得6:相手の成長を認めてあげる姿勢で
心得7:過去の失敗を蒸し返さない。
心得8:成功イメージが浮かぶような言い方を
心得9:叱った後は必ずフォローする。
心得10:長いお説教より、短いメッセージ。
この心得ができている人は稀だと思った。
必ず上記のどれかに反した叱り方/叱られ方をした経験があると思う。はじめから上手な叱り方をする人はいないが、ふと自分の叱り方に問題がないか客観的に見る事が大切だと感じた。
Posted by ブクログ
叱ることについて分かりやすく事例を用いて説明してありました。コーチングの内容と被るところが多く、イメージしやすかったです。その反面自分にとっては新しい視点や学びがそこまで多くなかったので☆3にしました。
Posted by ブクログ
叱りとは改善提案である。
叱りと怒りとは事なる。怒らないように注意
サンプル例は読みやすかったです。
心得の
相手の人格を否定しない
過去の失敗を蒸し返さない
はしみるな。
長いお説教より短メッセージを
成功イメージが浮かぶような言い方を
はできてくると確かに人間として成長する気がしますな。