感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
内容が理解しやすく、さくさく容易に読むことができる本だった。
仕事上自分の書くメッセージが感覚的だったことを痛感できたし、この書籍に書かれている内容を共通概念として働くことで動力とコミュニケーションを取りやすくなると感じた。
最後に本書籍のポイントは下記の3つである。
・構造化
・物語化
・メッセージ化
構造化では隠れ重言の排除や、体言止めは思考停止ということ。物語化ではイントロ、固有名詞を入れること。メッセージ化では隠れ重言の削除、否定等でスタンスを取ることを学んだ。
Posted by ブクログ
箇条書きで、思考、伝える力のレベルがわかる
超箇条書き
→短く魅力的に伝え人を動かす箇条書き
超箇条書きの技術
→①構造化②物語化③メッセージ化
構造化
→相手が全体像を一瞬で理解できるようにする
物語化
→相手が関心を持って最後まで読みきれるようにする
メッセージ化
→相手の心に響かせ行動を起こさせるようにする
伝えたいことのレベル感を揃える
→8個の羅列より2段構想
体現止めでは何を表すかわからなくなる
→状態なのか、行動なのか
物語化の要件はフックを作ること
→相手に自分が関係あるものと認識させる
→あえてMECEを崩し、集中を伝える
→固有名詞で生々しさを作る
物語化の大前提は相手の重心を見極める
→相手の重心に沿ったことでないと刺さらない
具体的なアクションが伝わらない言葉を使わない
ビジョンは夢に状態や期限を表す数字を入れる
→精神論やゴール不明な徒競走になってないか
Posted by ブクログ
・固有名詞による物語化→生々しくなり、また聞き手を引き付ける
・MECE崩しによる物語化→全部並列なら集中もたない、また、前提によっては割愛する。相対MECEにする
・隠れ重言=改善する、推進する、強化する、見直す。。。→何を、どう、と具体化しないと当たり前の話だらけにせず、メッセージ化
・否定=せず、よりは、から、など。でスタンスを取る
・数字を使う。程度を伝えメッセージにする
・状態と行動区分けし構造化=自動詞と他動を使い分ける。体言止めはご法度
・ほか、時間経過があるならそれも構造化し構造に語らせる、ガバニング
・超箇条書きは相手を動かすもの。結論ファーストが全てではない
Posted by ブクログ
# 「魅せる箇条書き」の良い教科書
## 面白かったところ
- レイアウトを含めた、読み手に対する理解を武器にした箇条書きの技術が面白かった
- 抽象的な話ばかりではなく、「新卒の議事録」みたいな事例を取り上げて解説しているところがわかりやすかった
## 微妙だったところ
- タイトルに釣られて買ったけど、ややプレゼン用の箇条書き技術に寄った内容だったところ
## 感想
仕事柄マークダウン方式で資料をまとめることが多いため読んでみた。
最も面白いと思ったことが、「伝えたいことは、モデリングした上で箇条書き資料を作ること」だった。
具体的に当書には綴られていなかったが、4章で少し触れられていた。
箇条書すべきこと(伝えたいこと)を、読み手のContextを考えながら選定し、重みと順番をつける。
これってはソフトウェア・エンジニアリングで行う、レイヤーを跨いだシステム設計やクラス設計に似ていると思って読んでいた。
システム開発でも「実現したいこと」という目的があって、様々な実現方法の中から予算や工数などのContextを鑑みて手段を選ぶ。
本気の箇条書きもモデリングをした上で清書し、資料作りをすると上手く行きそうだなと考えながら読むことができて面白かった。